秘密の喫茶店《山風ふるさと》 (ページ1)

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・prologue ページ1

ここは日本の中心部である東京都

さくらが咲き誇る季節にとある店が開店しました。
その店の名前は喫茶店《山風ふるさと》
見た目はインテリ風でとても落ち着いています。
店内にはいると、店長の趣味である絵と店員の趣味である音楽がかけられており、棚には大量の本があり、お客様は読み放題です。

昼間はコーヒー、紅茶、ケーキなどを出してくれる喫茶店。
常連の刑事3人もたまにお手伝いしてくれるそうで…。
1人は、おすすめの本を紹介してくれたり…
1人は、おしゃべりをしながら悩みを聞いてくれたり…
1人は、リクエストをすればお好きなご飯をつくってくれたり…

刑事が手伝うってだけで、普通の喫茶店ではありません。
ですが…これだけではないのです。

夜は、喫茶店が''秘密''の喫茶店へと変わるのです…。

そしてなんと
実は店長・店員・刑事3人は一緒に住んでます。

なぜって？
それは、これからお話を読んでいけばわかることですが…
ひとついうならば、その理由がこの喫茶店が秘密の喫茶店といわれる理由なのかもしれない…ですね。
そして、ひとりの…大切な友達を守るため…。

これは、ひとつの喫茶店がおこす日本という国を交えた
友情・駆け引き・絆・すべてをかけた5人の物語…。

それでは5人の物語を見守ってくださいませ…。