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あの時の…
母「椎奈、自己紹介して」
「え、天野椎奈…大学2年生です」
私が自己紹介を終えると、その男の子は愛想良く笑ってくれた。
蒼太「天野蒼太、高校2年生です。よろしくお願いします」
すごくいい子そうで内心安心した。
母「うちの子ちょっと愛想悪いけど仲良くしてあげてね」
「や、やめてよお母さん…」
父「息子ができたみたいだな！」
この子と…これから一緒に住むんだ…
母「さぁ！上がって」
母もすっかりイケメンに弱いもので…
気に入ったみたい。
蒼太「お邪魔します。」
「えと、高校がここから近いんだよね」
蒼太「はい！今まで電車で家から来てたんですけど、遅刻ばかりで怒られてしまって…」
照れくさそうに笑うその子が可愛らしくて
母性本能…って言うのかな
母「蒼太くんの部屋はここね」
「私、隣にいるから用があったらいつでも来て」
蒼太「はい！」
ほんとに…弟ができたみたい…
母「じゃあ、ご飯の支度してくるわね！」
父「2人とも仲良くな！」
「うん！」
私と蒼太くんは新しい部屋に2人になった。
「あ、昨日はごめんね…無愛想にしちゃって」
…あれ？
蒼太「家ではこんな感じなんだー」
「え？」
蒼太くんは私を壁まで追い詰めて、頭の横に手を着いた。
か、壁ドン…！？！？！？
蒼太「…面白いねー、酔っ払いのお姉さん」
「な、何…すんのよ」
その子はニヤッと笑った。
蒼太「これから、楽しみだね？」
こ、これがこの子の本性!?!?
これから私の全てはこいつに…ぶっ壊される。
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咲羅(プロフ) - ずっと待ってます！頑張ってください！ (2020年11月26日 19時) (
レス) id: 48e52be5f7 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 了解です！ いつも素敵な作品をありがとうございます(*´ω｀*) (2020年11月26日 0時) (レス) id: b8ba54da77 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 了解でっす！いつでも待ってます！！ (2020年11月26日 0時) (レス) id: 5aab78de35 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - すっごく好きです！！頑張ってください！ (2020年11月1日 22時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2020年10月17日 17時
