あくまで恋じゃない【名前変換オリジナル】

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しばらくたって、蒼太とは普通に話すことが出来た。

瑠璃ちゃんの話はしないから、今蒼太達がどうなっているのかは分からない。
高校生のいざこざに入る訳にもいかないしね






そんなある日だった。









母「椎奈、誕生日プレゼント買った？？」





「…え？」





誕生日…









「私、もう過ぎたけど…お父さんも過ぎたよね？」







父「…お父さんでも椎奈でもないぞ」





「はぁ？じゃあ誰よ」






母「蒼太くんの！」








ってええぇぇええええ！！！！
聞いてないよ！聞いてない！


蒼太誕生日なの！？！？









「すっかり忘れてた…」









母「ヤダー！あんた達くらいの歳だとまだ誕生日がワクワク！嬉しい！って歳なんだから！」









やばい、さすがに年上としてあげないのはまずいな…
せめて何かあれば…






母「お夕飯に誕生日会やるから、それまでに用意しなさいよ〜？」




「わかってる！」









高校生は何が流行ってるのか？

ていうか蒼太の事、私全然知らない知らな過ぎ！







―――ピンポーン





母「ちょっと椎奈出てー」



「あ、うん」






宅急便かな、なんか荷物あったっけ…？









―――ガチャ



私はドアを開けると、そこにいた人物に驚いた。









「…君は」









真斗「こんにちは〜ツンデレのお姉さん」

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