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蒼太とは全く話さない世界が、私の中で徐々に慣れていった。
そんな時だった。
母「今日ちょっと帰り遅くなるから、ご飯は蒼太くんと二人で食べてちょうだい！」
「…わかったわ」
父「あ、今日仕事で帰らないから頼んだよ」
「あ、うん」
ま、まじか…2人きりなんだ。
気まず…
蒼太…なんであの子の言う事をここまで信じているの
私の事…気に入ったとか散々言ったくせに
胸の奥が、ぎゅっと締め付けられる気がした。
なんで…
―――
蒼太「ただいまー」
「…おかえり、」
蒼太「あ、うん」
蒼太は玄関から入ると、私の横をすり抜けてそのまま自分の部屋に行くために階段を登り始めた。
こんなの…苦痛でしか無かった。
蒼太と、打ち解けた気がしたのに
またどこか一緒に…行く事は無理なのかな
「…ねぇ」
蒼太「…なに？」
「ふざけんじゃないわよ」
蒼太「…え？」
驚いた顔の蒼太を初めて見た気がした。
あんなに…最初はただの猫かぶりだったのに
こんなにも気になるのはきっと…、、
「私、蒼太と話せなくなるの…嫌なんだけど」
蒼太「…お姉さん」
「…っ！」
って私何言ってんの！！や、やばこんなの照れる
蒼太「…お姉さん、俺の事興味あるの？」
認めたくない…けどこのなんとも言えない気持ちが
気持ち悪いから。
頑固すぎる私をぶっ壊す…
その1歩
「私…蒼太の事、知りたい」
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咲羅(プロフ) - ずっと待ってます！頑張ってください！ (2020年11月26日 19時) (
レス) id: 48e52be5f7 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 了解です！ いつも素敵な作品をありがとうございます(*´ω｀*) (2020年11月26日 0時) (レス) id: b8ba54da77 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 了解でっす！いつでも待ってます！！ (2020年11月26日 0時) (レス) id: 5aab78de35 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - すっごく好きです！！頑張ってください！ (2020年11月1日 22時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2020年10月17日 17時
