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「ご、ごめん！！！」
私はスウェットで思わず顔を隠す。
や、やばい…
蒼太「お姉さん？」
「ス、スウェット…置いておくね」
私はスウェットを棚に置いて脱衣場の扉に手をかける。
急いで去るつもりだった…
蒼太「ねぇ」
扉を開けようとする手に蒼太の手が重なった。
…開かない
「…え」
蒼太「…人の体見ておいて逃げるって…何？」
蒼太くんは私を扉に追い詰めて覆い被さる状態
しかも上半身裸…
「だ、だって…不可抗力というか」
蒼太くんは私の顔をじっと見つめた。
蒼太「俺の裸見たんだからさ、お姉さんも脱いでよ」
「…」
声が出ない…
蒼太「…」
「…きない」
蒼太「え？」
「私…できない、私は他の子とは違うの！！」
私はずっと…人には言えない悩みを抱えていた。
そんな中、私と真反対のような蒼太くんが現れて
辛くなった。
きっと蒼太くんは私とは関われない
蒼太「…やっぱり、お姉さん面白いね」
「…何がよ」
蒼太「俺、お姉さんの事もっと知りたい」
思っていた答えと違って驚いた。
「…何言ってんのよ」
蒼太「でも、あくまでこれは好きとかじゃないから」
「…」
蒼太「ただ、俺とお姉さんの秘密」
目の前が暗くなった。
それと同時に、唇に柔らかいものが当たった。
離れて…私は気づいた。
「…え？」
蒼太「あー、俺宿題やらないとだわ〜」
え、え、？
私…今キスされた？
てかなんでこいつ普通な訳！？！？
ていうかていうか！訳わかんないんですけどー！！
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咲羅(プロフ) - ずっと待ってます！頑張ってください！ (2020年11月26日 19時) (
レス) id: 48e52be5f7 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 了解です！ いつも素敵な作品をありがとうございます(*´ω｀*) (2020年11月26日 0時) (レス) id: b8ba54da77 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - 了解でっす！いつでも待ってます！！ (2020年11月26日 0時) (レス) id: 5aab78de35 (このIDを非表示/違反報告)
あんなつ♪(プロフ) - すっごく好きです！！頑張ってください！ (2020年11月1日 22時) (レス) id: 2efed111d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セピ
| 作成日時：2020年10月17日 17時
