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鼻男「ここは、『ちょんまげのやつがしんどくなるウイルス』が蔓延してる世界やからな。」
名作「何だそのウイルス！」
鼻男「このウイルスが蔓延したせいで、この世界の住人には緊急事態宣言が出てるんや。」
べに「この世界おっさん以外ちょんまげしかいないの？」
つる公「髪きりゃよくないっすか？」
名作「スゥイーツを治したいんですけど、何とかなりませんかね？」
鼻男「このドクター鼻男に任せとき！」
つる公「だから、髪切りゃよくないっすか？」
ゲーム画面みたいなのが出てくる
鼻男「ええか？今見てるんがこの少年の体内や。」
べに「なんかいかにもウイルスですってのがいっぱいいるわね。」
鼻男「わしゃ、このウイルスに効く錠剤をバンバン放り込んでいくさかい。」
べに「随分荒い治療方ね。」
鼻男「ただ、錠剤はウイルスに直接当たらんと効かへんのや。」
ボルト「効果範囲の狭い薬だな。」
べに「本当に効くの？」
鼻男「こいつの体を左右に揺すって、直接当たるようにしてくれへんか？」
名作「そんなことできるぅ？」
鼻男「ほないくでー。」
つる公「錠剤きたっす！」
名作「よし、じゃあこのウイルスの上に乗せよう。」
鼻男「ドアホ！黄色いウイルスの上に赤の錠剤乗せてどないすんねん！同じ色のとこに乗せるんや！」
べに「このおっさんぶっ飛ばしていいかしら！？」
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作者名：Suzu x他1人 | 作成日時：2022年6月4日 12時
