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〜♪〜♪〜
音楽が流れる中、スネイプとAは大広間の中心部まで歩いてきた。
スネイプは立ち止まると、クルリと振り返って、Aと向き合った。
「…さて。一曲踊っていただけますかな？」
そう言って彼女の手をとったまま、御辞儀をした。
Aも慌てて御辞儀をする。
2人は手を取り合い、踊り出した。
周りが騒ついた。
皆、驚きの表情を浮かべ、2人を見ている。
女性達は皆、惚れ惚れとしている。
�牴燭徳播┐覆痢牒�
�爐�とぎ話みたいね…��
そう言った声がそこら中で聞こえている。
ーセブルス…ダンス上手い…！
Aはうっとりとして、踊りながら彼の顔を見た。
自分をエスコートする姿は、かなり様になっている。
スネイプは彼女からの視線に気付き、ジッと見つめ返した。
「…綺麗だな」
スネイプがポツリと呟くように言った。
Aは驚いた。
ーえ、幻聴？綺麗って…まさか私に言ってくれた！？
ひええ…と驚いてばかりいる彼女に、スネイプは何だか可笑しくなってきて、フッと笑った。
周りの者は、相当珍しいスネイプの微笑みに更に騒ついた。
ダンブルドアも、マクゴナガルも、遠くの方から彼らを見守っている。
「まるで彼らの結婚式に招待されたようじゃのう」
ダンブルドアが微笑みながら言うと、マクゴナガルは何度も頷いた。
「ええ、本当に…。早く実際にそうなる事を願っています」
会場の端の方では、ハリーとロンがパートナーと踊らず、パーティーの様子を座って見ていた。
ロンが衝撃を受けた表情をして言った。
「おっどろき…まさか、あのスネイプが踊るとは…」
ハリーも頷く。
「それに…タキシード着てるしね」
「なぁ…あれ本当にスネイプなのか？」
ロンは疑いの眼差しを向けながら肩を竦めた。
曲が終わる。
ー夢の様だったな…
Aは夢見心地で、スカートの裾を持って御辞儀をした。
スネイプも胸に手を当てて御辞儀をする。
何だかんだ言って、彼も英国紳士なのだとAは感心した。
突然、スネイプは再びAの手を引いて歩き出した。
『わわッ！？ちょっと、セブルス！』
「…ついて来い。用がある」
『用…？』
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piyo(プロフ) - 絢姫さん» 絢姫様、コメントありがとうございます(^^)とっても嬉しいお言葉…！精進します。これからもよろしくお願いします！ (2019年11月23日 22時) (
レス) id: 1647fc4bda (このIDを非表示/違反報告)
絢姫 - とても面白いです！ 久々に時間を無視して読みました！これからも、応援します！ (2019年11月23日 16時) (レス) id: df8558907b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：piyo | 作成日時：2019年11月16日 22時
