メモNo.14(2broさん?) ページ17
私は〇〇さんに聞いた
「〇〇さん」
「どうしたの?」
パソコンから目を離してこっちを見る
「〇〇さんって一目惚れって信じます?」
「一目惚れ?」
「はい」
〇〇さんは考えて私を見た
「僕は信じるかな、でもどうして?」
「友達と話してたんですけど」
(友達との会話)
「あの人かっこいい、一目惚れかも!」
そう言って友達が見ている方を見ると〇〇さんと女性だった
「レディーファーストできる人とか紳士的な人とか!」
「へー」
「って話してたんです」
「それって僕の話だよね?」
「はい、友達が一目惚れっていう話です」
そう言うと〇〇さんは私の顔を見て
「思ってるかはわからないけど、妹ね」
「あー、ごめんなさい、パフェにしか視界に入ってなかったです」
「あー、やっぱり」
と苦笑いをされる
「そうだ」
「どうしました?」
〇〇さんを見ると
「今日は泊まっていって?」
「え?あ、はい」
断る理由もなかったからOKしたが
「僕と結婚しようか?」
「何を言ってるんですか?酔っ払いさん」
〇〇さんはお酒を飲んでいて冗談でも本気のように言えるのがお酒の入った〇〇さんだ
「僕のお嫁さんになって?」
「はーいお断りします、おやすみなさい」
絡まれると中々終わらないことはわかっているから私がすぐその場を離れて寝室に行くと、後ろから〇〇さんが付いてきて
「酔っ払いさんと寝るつもりはないんですけど?」
「もー、そんなこと言われでよー」
と抱きしめられてそのまま2人でベットに倒れ込む
「明日はね、僕と1日デートなんだよ?」
「はいはい、そうですね」
昨日言ったことなんて忘れてるくせにと思いながらも聞いている
「明日、指輪買いに行こう?」
「はいはい、そうです…ね?え?!」
〇〇さんを見るとぐっすり寝ている
「覚えてないくせに…」
朝起きるとまぁ、昨日のことは覚えてないと言われて3時間正座させた、終わった頃に
「ねぇー、何で怒ってるの?」
と言われてもう1時間正座させようか迷った。
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作者名:P4lwL6FvcvmThfX | 作成日時:2022年2月18日 16時