【ツイステ】なにも、要りません。

番外編※2/10誤字修正済み ページ48

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『こんにちは、ハウル君。』


ジャック「あぁ...ちわっす。」


『エペル君を見ていませんか？
探しているのですが...』


ジャック「ああ、ここに。」


そう言うと、するりと後ろからエペル君を取り出す。

ふむ、隠れていたのですね。
クマノミちゃんみたいで可愛らしい、というものです。

エペル「え、えっと...」

『補習です。』

エペル「えっ。」

『補習です。』

エペル「...えええっ。」

『心配しなくとも、シェーンハイト君もいますから。

ほら、行きますよ。
ハウル君もどうです？』

ジャック「い、いや、俺は」

エペル「いっ、いくそうです！！」

『ふふ、ありがとうございます。
さぁ行きましょうか』


楽しみですね。
みんな授業を理解してくれると良いのですが。


『おやおや、今日の補習は随分と集まりましたねぇ。

ありがとうございます、アーシェングロッド君』


アズール「ふふ。
先生を助けるのも僕の役目ですよ」

『ふむ...媚だけは感心しませんねぇ。
契約通り明日1日経営を手伝いますよ』

そう言って、私は黒板の前に立って、日付を書いた。

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