お仕置き短編集2

組長×若頭　飲酒 ページ2

もも目線


ここ2週間くらいずっと外に出れてない。


外に出ようと思ったら出入口の前にいる山崎組専属警備員の前を通らないといけない。


それを突破しても指紋認証、虹彩認証がある。


正面玄関から外に出るのは100%不可能。


裏口にも警備員がいる。


突破するなら裏口かな。




そーっと覗くと警備員が2人。


怖い目してるわ。



もも「外出ていい？」


警備員「お疲れ様です。しかし組長が…」


もも「許可もらってる。」


警備員「しかし。…あっ、お疲れ様です！」


もも「えっ、」


山岡「あぁ。もも様。かずや様がお呼びです。」


もも「何の用？」


山岡「もも様がこれからしようとなさってることについてすごくお怒りです。」


もも「えっ何でっ…」


山岡「もも様のGPSと監視カメラです。」


もも「うわ。」


監視カメラは盲点だった……


山岡「さぁ、戻りますよ。」


もも「やだっ…」


山岡「逃げるおつもりですか？」


もも「……。」


山岡「失礼します。」


もも「やだぁ！」


山岡に軽々担がれて連れてかれた。

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