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紫耀とちゃんと話すまでは、
永瀬とも連絡を取らない、って決めて。
永瀬も 、わかってくれてるのか
連絡が来ることは無かった。
そして、あっという間に全公演終わって。
すぐに紫耀から連絡が来た。
紫耀「 今週、大阪行くから！…会おう 」
いつもの紫耀よりワントーン低い声にびっくりしながらも、わたしも早く紫耀に話さなきゃって思ってたから頷いた。
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「 久しぶり、紫耀 」
紫耀「 A………久しぶり、」
にこ、と微笑む紫耀は
前会った時より大人っぽくなった気がした。
ふたりでカフェに入ってコーヒーを頼む。
「 …全公演お疲れ様 」
紫耀「 ありがとう、楽しかったで！
やっぱり俺はこの仕事好きやなって思えた 」
突然の紫耀の真剣な顔にどきっとする。
「 …そっか。
わたしも紫耀はこの仕事向いてると思うよ 」
紫耀「 ほんまに？…まあこの仕事はAが俺のこと 好きになってくれたキッカケやもんな 」
…え？
紫耀、いまなんて言った？
困惑したわたしの表情を見て、ふっと笑う。
紫耀「 …ごめん、俺知ってんねん 」
聞いたことあるようなセリフに
あの時のように全身の血管がどくんと脈打つ。
「 え？ 」
紫耀「 廉が話してるの聞いてん。
Aが来てくれたジャニワのときに 」
うそ……
あの時、永瀬がわたしのことを知ってたってことを
わたしが知った日に、
紫耀もわたしがファンだって知ったってこと？
てことは、あの時のキスも
全部知ってたのに…？
「 …じゃあ、なんで 」
紫耀「 やっぱり俺と廉、似てるんやな。
自分の気持ちに勝てないところ 」
衝撃過ぎて何も言えない。
わたしが言おうとしてたことを
紫耀は全部知っていたんだ。
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songon100(プロフ) - 一気読みして、幸せでしたー。最後だからと抱きしめて、だいすき...はギュンしてもってかれました！ (2019年12月24日 23時) (
レス) id: 805e302938 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 一気に読んでしまいました！すごいおもしろかたです！まだまだ読みたいです(^-^) (2018年4月30日 22時) (レス) id: a62c72f2bc (このIDを非表示/違反報告)
恋叶(プロフ) - 見るの遅くてすみません(;_;) とっても感動しました！！ 現実味もあって、話の展開などとても面白くて、一気に全部読ませていただきました！ (2017年10月21日 20時) (レス) id: a56513e91a (このIDを非表示/違反報告)
しろぷ - めっちゃ面白いですー！あと、完結おめでとうございます。この作品、ドラマ化すれば良いのに！って思ったぐらい面白かったです。お疲れ様でした。 (2017年1月29日 18時) (レス) id: 1c23298395 (このIDを非表示/違反報告)
り ー ぬ(プロフ) - 面白くて1から2一気に読ませてもらいました!!とても感動してました！これからも楽しみにしてます!!! (2016年9月22日 17時) (レス) id: 4fb0fdd10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺ子
| 作成日時：2015年10月22日 18時
