『密会』 ページ10
翌朝、いつも通り青子とからかい合いながら登校する。
「ていうか、朝食の魚残したでしょ!」
「それはオメーが魚出すのがわりぃだろ!」
「はぁ!?何よ、青子が折角作ってあげたのに!」
作ってあげたも何も無い。自分の大嫌いなものを目の前に出され食えという方が無理だ!
とまぁ、本当にいつも通りの口喧嘩をしながら登校していると、昨晩(といっても今朝の2時だけど)の少女が目の前から歩いてくるのが見えた。顔のそっくりな……男子?が横にいるから多分一卵性双生児だろう。
オレがあんまり見ていると気づかれそうなのであくまで会話をしていて気付かないふりをして通り過ぎる。と、後ろから視線を感じた。不思議そうな目であの少女が見つめている。バレた?でも彼女は首を傾げていたしまだバレてないか。ていうかそもそもなんで疑われた?
そんなことを思っていると、青子に思い切り叩かれたのでまた口喧嘩が再開した。
*☼*―――――*☼*―――――
予告日の夜中(というか翌日?)
オレがベランダに降りると、彼女はもう窓際に立っていた。
こんばんは、と挨拶すれば向こうもこんばんはと返してくれる。
「あの……私の事、お話してもいいですか?」
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乃花おむ子(プロフ) - 白。さん» ありがとうございます!これからも気が向いた時にちまちま続編というか、後日談の「Secret Lover」更新していきますのでよろしくお願いします!レス返すの遅くなってしまいすみませんでした〜! (2020年2月19日 19時) (レス) id: 6c075283b8 (このIDを非表示/違反報告)
白。 - コナン知ってて、まじ快知ってて、あんスタまで知ってるとは…。作者さんとはお友達になれそうです!偶然見つけた作品なのですが、良いのに当たりました。他の作品も楽しみにしてますね。ささやかに応援します。 (2019年5月7日 20時) (レス) id: 0235a92526 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:乃花おむ子 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Omutarosan1/
作成日時:2019年4月13日 20時