204�僂�165�� ページ7
今日は一日OFF。何もする事が無いので、近くのショッピングモールに来てみた。
『…あれ？』
遠くの方に見覚えのある人がいる。背が大きくて、細い。手足が長いのが分かりやすい。
『晶さん…？』
晶:「ん、Aじゃん。何してんの？」
『いや暇だったんで…。
ていうか、晶さんこそ何してるんですか？』
晶さんというのはバレーボール選手、山内晶大さんの事である。今はパナソニックパンサーズで活躍している選手。以前、偶然にも何かでお会いして、そこから連絡を取り合うような仲になった。
晶:「俺はシューズ見に来てた。そろそろ新しいのに変えようかなって」
『成る程…。
…また大きくなってません？ 首、痛いんですけど』
200�儕曚┐両修気鵑蓮�俺からすれば巨人の部類に入る。目を合わせて話すには、如何にかして首を上げて話さなければならない。
晶:「大きくなってないよ 笑
もう縮んできたんじゃ無いかな」
『それは無い！！ まだ20代じゃ無いですか！』
そう言うと、「Aよりは年上だし、もうアラサーだよ」と言って笑った。俺からすれば4歳違いのお兄さんだけど…。
晶:「それより、最近頑張ってるよね。この前TVで見たよ」
『え、見てるんすか⁉ わ〜、恥ずかし…』
衝撃的発言を聞いて顔が熱い。晶さんに見られているという事実。
『脳内から消しませんか？ その記憶』
晶:「消さないよ笑
っと、そろそろ戻らないと」
スマホからの着信を見てそう言った晶さん。このまま止めておくのもアレなので、俺も自分のものを見に行こうと思う。
『今度バレーボール見に行きます！
あと、ご飯一緒に行きましょう！』
晶:「ん、連絡待ってる。
じゃあ」
そう言って歩いていく晶さん。足が長い…。
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
陣:「お帰り、遅かったな」
『知り合いと会ったので…』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 155人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雑多おむらいすVII(プロフ) - YUKARI♪さん» ありがとうございます！ そう言っていただけて嬉しいです！ これからも頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します！ (2019年11月16日 21時) (
レス) id: 368f6167fa (このIDを非表示/違反報告)
YUKARI♪ - 作品初めて読みました！最初から最後まで読みましたが続きが気になります。楽しみにしてますね！ (2019年11月16日 10時) (レス) id: ac04f3e538 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雑多おむらいす | 作成日時：2019年11月6日 23時
