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マネージャーさんに ページ33

翌日の朝。









変わらず太陽は東から元気に昇ってくるし、メンバーはそれぞれに合った朝ご飯を食べている。






俺はというと



鈴:「今から⁉ 連絡遅いって!」

『すみません、でも…』



















マネージャーさんに電話越しで怒鳴られている。




















昨日、我ながら名案を思い付いた(当たり前のこと)から、それをマネージャーさんに伝えようと朝連絡を入れた。そしたら、「遅過ぎる!」と専属マネージャーの鈴野さんが電話越しに怒鳴ってきた。




ま、自分が悪いんだけど。




陣:「ま、怒っとったけど迎えに来てくれんのやろ?」

『多分…』

陣:「じゃあええやんか。鈴野さんに謝っとき」


陣さんが神様に見え…ないわ←




龍:「俺も一緒乗ってって良いかなぁ」

『いんじゃない?一緒行こうよ』




龍ちゃんが一緒に行ってくれるなら俺は安心。


大っきいからね。





















鈴:「おはよう」


いつもより声色が低い鈴野さん。怒っている証拠である。


『おはようございます…』

鈴:「何時もは早く連絡よこすくせになんで今回は遅かったの?」



そう聞かれ、自分の顔が強張ったことが分かった。




鈴野さんに行ったら事務所内の問題になる。




自分の注意不足でメンバーにも先輩方にも迷惑をかけてしまう。




自分で解決したい。自分の問題だから。






『昨日疲れてて、すぐ寝ちゃったので…』




聞き苦しい様な気もするが、言わないよりかはマシだろう。


鈴野さんは疑う様な目でこちらを数分見つめ、やがて溜息をついた。




鈴:「体調管理しっかりしないと駄目じゃないか。次からは気をつける様に」

『っはい、すみませんでした』


鈴野さんは少し顔を緩め、其れから運転席に乗り込んだ。


龍:「俺乗っても良い?」

『いんじゃね?大丈夫でしょ』


そう言って後ろの席のドアに手をかける。







このドア…重い!!!!






『ぐぬぬ…』

龍:「開かない?」



そう言って龍ちゃんが俺の手の上からドアを掴んで引いた。するとドアはいとも簡単に開いた。



鈴:「あれ、龍も乗ってくの?」

龍:「お邪魔します」



クソ…。何で俺には開けらんなくて龍ちゃんには開けられんだよ。俺のこと嫌いかよ。



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よくよく考えたら大阪から東京ってお金やばいんで活動休止っていう設定にします!

別れの日→←やましょーさんとストーカー



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雑多おむらいすVII(プロフ) - YUKARI♪さん» ありがとうございます! そう言っていただけて嬉しいです! これからも頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します! (2019年11月16日 21時) (レス) id: 368f6167fa (このIDを非表示/違反報告)
YUKARI♪ - 作品初めて読みました!最初から最後まで読みましたが続きが気になります。楽しみにしてますね! (2019年11月16日 10時) (レス) id: ac04f3e538 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雑多おむらいす | 作成日時:2019年11月6日 23時

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