愛されたい…５

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途中で
1人でトイレに行った…

楽し過ぎて
隆二くんと撮られた事を忘れてた…


トイレから出たら、
知らない男の人が居た…

誰か待ってるんだと気にしてへんかった…


個室に入ろうとしたら､
腕を捕まれた…

『え!?………誰ですか？汗』

？「君､今市くんのマネージャーだよね？
付き合ってるの？」

『………ｯｯ!!汗』

？「言えない？
さっき登坂くんと入って来たよね？
もしかして､苗字一緒だし奥さんだったりする？
どうなの？」

『………､』

？「予想以上の可愛さだし､それだとみんな惚れるよな！とりあえず､登坂くんの事はいいや！
今市くんと付き合ってるの？それだけ答えてくんない？」

『ちょっと､離して頂けません？汗､痛いんで！』

？「答えたら､離す！笑
今一緒に居るんだろ？」

『………居ません』

？「嘘はダメだなぁー笑
俺が襖開けるよ？」

記者の人だと分かった…
もっと警戒しとけばよかった…
気付かれないように､たかちゃんに電話鳴らして…
通話になった…

『ダメです』

？「じゃあ､答えてくんない？
TAKAHIROくんと今市くん入ってくの見てんだよね！その後に､登坂くんと来たよね？
誰が本命？
今市くんとかなり仲良さそうだったじゃん！笑」

『マネージャーですからね！』

？「それだけ？笑」

『それだけ！』

襖が開いた…

T「何してんの？」

？「TAKAHIROくんですよね！笑
俺は山本って言います！
この子と今市くんの写真撮った記者！笑」

T「え？汗」

山「たまたま見つけちゃって！」

T「今はプライベートですし､事務所通してからにして頂けませんか？」

山「やっぱりしっかりしてるね！笑
こんな若くて､可愛いマネージャーだったら惚れるよねー？」

T「今は何もお答え出来ないんで！帰って頂いて､事務所に連絡をお願いします！」

山「いいネタだと思ったのに！
ね？マネージャーさん？笑」

『え？汗』

山「登坂くんの奥さんでしょ？笑」

『……』

T「だから､帰って下さい!!!!」

山「分かったよ！」

山本さんがうちの頭に手を乗せて､

山「ビックリさせてごめんね！
また会えるの楽しみにしてるね！笑」

と言って帰って行った…

恐怖でその場から動けんくなった…

『………怖かった』

たかちゃんが手を引いて部屋に入れてくれた…
そして､抱きしめてくれた…

『もっと警戒しとけばよかった…』

T「俺らもごめん…怖かったよな……」

『………うんｯｯ』

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