オリバーと年下彼女【HarryPotter】 (ページ12)

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#10:鈍感な2人ページ12

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sideイヴ

雑貨屋の前を通りかかった時、
入り口近くの壁に寄り掛かっているAがいた。

イヴ｢あれ、A？どうしたの、こんな所で。ウッドは？｣

A｢姫ちゃん！
姫ちゃんこそ…フレッドとジョージと一緒じゃないの？｣

イヴ｢2人は今温かい飲み物買いに行ってるの｣

Aの隣に立ち同じように壁に寄りかかる。

A｢そうなんだ…｣

イヴ｢それで？Aは？｣

そう聞くと、Aは事情を簡単に話してくれた。

A｢オリバーに彼女が居ないってのは知ってたはずなのに
気づいたら勝手に口からでちゃってて…｣

イヴ｢それで逃げてきちゃったんだ…｣

A｢うん…｣

イヴ｢でも、話を聞く限りAが心配するような事は
1つもないよ。｣

A｢え？｣

イヴ｢ほんと、二人共、鈍感って言うか純粋って言うか…｣

A｢??｣

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ｵﾘﾊﾞｰ｢ごめん、お待たせ…ってあれ、イヴ？｣
イヴ｢ウッド、あんまりAを1人にしないようにね。
どこで誰が狙ってるか分かんないんだから。｣
A｢わ、私誰かに狙われてるの!?まだ死にたくないよ!?｣
イヴ｢いや、そういう意味じゃなくて…;｣