出会い ページ11
「遅い。もう一回。レオ、鈍ってるね」
レオ「Aたんスパルタ…！！！！！！！！」
英智「ふふ、君たちは相変わらず仲が良いね」
なずな「あはは……なんか、すごいメンバーだな」
紅郎「姫に皇帝に王さまかよ…」
レオ「…ふぅ」
「お疲れ」スッ
レオ「お！スポーツドリンク…！！さすがAたん！」
「はいはい。……ねぇ、レオ。私が君たちが一年の時に初めて仲良くなったのって君だったよ」
レオ「…？ふーん」
覚えてるかな？…覚えてないよね
君と初めて会ったのは、桜が咲く木の下だった
『新入生は体育館に移動してくださーい』
あーもう…なんで私がこんな雑用を
りっちゃん、ちゃんとここまで来れたかなぁ…
ま〜くんにやっぱり頼もうかな…高校ここにしてって。りっちゃんを介護してって
？「っ！？どいてー！！！！！！！」
「は？」
ドッスンっ！！！！！！！！
「っ…何……君。なんで木から落ちてきたの…！？」
？「入学式まで時間があるから木に登って寝てたら落ちた！！」
「あっぶないなぁ……新入生ならもう体育館に行かないと…うちの教師、かったーいのいるから。急ごう。君、名前は？」
レオ「レオ！月永 レオだ……♪」
「そう、私は朔間 A。よろしくね」
レオ「…？サクマセンパイはなんで女子なのにここにいるんだ？」
「あはは、やっぱりきになる〜？…特別に入れてもらえたの。まぁ、女だから、同い年の友達とかは全然いないんだよね〜みんな遠巻きに私を見てる」
レオ「…ふーん……？なら、俺と友達になろう！」
「え？」
レオ「わはは…♪俺がここでの友達第一号だな！！！」
これが、君との出会いだった
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作者名：Kananan | 作成日時：2018年3月7日 7時
