White salt boy 2

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reo side



玲於「いただきます！」


「ふふ、どうぞ笑」



Aの作った味噌汁を口に運ぶ。


玲於「...うめぇ。」


「ほんと？良かったぁ。」


Aと結婚したら俺はこんな美味いメシを毎日のように食べられるのか。



もし子供が出来たら...？


〜〜〜



？「ママーっ、ママーっ、あーんしてっ！」


A「はいはい、ほら、あーんっ」


？「もぐもぐ...おいしいっ！」


玲於「A、俺にも！」


A「えーもう玲於ったら〜しょうがないなあ。


ほら、あーんっ」


玲於「...うまいっ！！！！！」



〜〜〜


玲於「...ふっ。笑」


「玲於？」


玲於「！！！！！！！ごめん、何でもない笑」


「変なの笑」



Aとの未来を想像してついニヤけてしまった。


俺、かなりの重症だ。


...まだ付き合ってもないのに。



あれこれと考えていたらあっという間に食べ終わった。


玲於「ごちそうさまでした！」


皿をキッチンに運んでAに声を掛ける。


玲於「美味かった。」


「ありがとう笑」


玲於「...あのさ、その、また作ってほしい。」


「ふふっ、私なんかで良ければいつでも作るよ！笑」



いたずらに可愛く笑うAの姿に、俺はついに想いを抑えきれなくなった。




_____ギュッ




「？！」


玲於「...好きだ。」

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