16話 ページ17
初日から一悶着あったもののなんとか落ち着こうと深呼吸をして制服に腕を通す。
……随分とお洒落な制服なんだな。流石2次元って所か。
そういえばキャラクター原案は俺の大好きな枢先生だった気がする。
｢納得のハイクオリティ………｣
どこか変な所が無いか入念に鏡を見る。
｢…よし。｣
朝食はたしか大食堂か寮内で摂ると聞いた。
………寮内で食べればあの3人に遭遇、大食堂で食べれば3人と他の主要キャラに遭遇、
………どうやら逃げ道はないらしい。
仕方が無いのでとりあえず今日は朝食を抜くことにする。
今日一番大事なのは……クラス分けだ……
気が滅入りつつも俺は寮を出た。
鏡舎に着くと既に色んな生徒が鏡から出てきているところだった。
皆大食堂に向かうのだろうか。
とりあえず俺は教室に向かうため周りに同行してメインストリートを歩く。
すると何人かが道をそれて行くのを見かけた。
(なんだ……？)
何を血迷ったのか俺はそいつらに着いていくことにした。
少し歩くと小屋のようなものが見えた。
｢あの…ここは、？｣
サム｢oh！小鬼ちゃん新入生かい？｣
｢はぁ……｣
サム｢ここはMr.サムのミステリーショップ。小鬼ちゃんたちが欲しいものはなーんでもinStocknow！なお店さ。君のお望みは？｣
｢なんでも…あ、じゃあ軽食とかってありますか……｣
サム｢勿論！何がいい？サンドイッチやサラダ、ジュース、好きなのを選ぶといい｣
｢えっと……サンドイッチとアップルジュースを…｣
サム｢OK、ちょっと待っててね｣
1分ほどでサムさん？が戻ってくる。
サム｢さ、これがハムとレタスのサンドイッチ、そしてアップルジュース。400マドルだよ。｣
｢ありがとうございます……400マドル……｣
サム｢丁度400マドルだね。そうだ、君には特別にこのキャンディをプレゼントしよう。｣
そういい赤い包み紙のキャンディをひとつ貰う。
サム｢君の未来に幸運あれ｣
｢…ありがとうございます｣
ウィンクをしたサムさんにお辞儀をして背を向ける。
ﾄﾞﾝｯ
途端、誰かにぶつかってしまった
｢ぅわｯ、あ、すみません、｣
？｢ｯたた…老体には応えるのこれ……すまんの、余所見しておった。怪我などは無いか？｣
｢あ、俺も見てなくて…すみません、怪我は無いです、｣
？｢そうか。気を付けるのじゃぞ。｣
……
ｱｯこの人絶対主要キャラだ
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おはぎとだんご(プロフ) - 面白かったです。移行楽しみにしてます (2021年8月13日 14時) (
レス) id: 1cc5216453 (このIDを非表示/違反報告)
鴇(プロフ) - 現在はこちらの新しいアカウントで作品を続ける準備をしております。タイトルは変わらないと思いますのでお話をある程度書きましたらまたこちらでお知らせいたします。作品ページにあります他の作品につきましても原作改めて作成中でございますのでお待ちください (2021年6月7日 4時) (レス) id: 30e34f0135 (このIDを非表示/違反報告)
鴇(プロフ) - こんにちは、、、お久しぶりでございます鴇です、、長らく更新停止してしまい申し訳ありません。実は機種変をしたのですがパスワードやら何やらを忘れるという大失態を犯しました、、 (2021年6月7日 4時) (レス) id: 30e34f0135 (このIDを非表示/違反報告)
鴇(プロフ) - ふまさん» そうです、！続編へ移行するにあたり、最後のタイトルをいつも通りにするか悩んだのですが夢主くんの無意識に抱えている苦悩を表したいと思い、文字化けさせてあの文に致しました。 (2021年4月15日 23時) (レス) id: 1794e5cce6 (このIDを非表示/違反報告)
鴇(プロフ) - カクテルさん» お返事遅くなってしまってすみません、楽しみにしてて下さりありがとうございます、！後日、続編に移行致しますのでそちらも引き続き読んでいただけると幸いです。 (2021年4月15日 23時) (レス) id: 1794e5cce6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴇 | 作成日時：2021年2月6日 20時
