ネット界のスーパー歌い手はキメツ学園在席中 [壱巻]【鬼滅の刃】【アイドルパロ】

悲劇　パート４　応急処置 ページ41

４
冴木「10代女性………。」
藍川「移します、1、2、3!」
緋村「FAST、私やる!………腹腔内出血だ!結構やってる!ここで開ける!」
藍川「酷いな………。俺がやる。」
緋村「分かった。」
藍川「用意してくれ……。」
　 ︙
冴木「血圧下がって来ました!」
藍川「まずいな………。」
さっきから出血点が見つからない。
何処なんだ………。
冴木「血圧測定50ですっ!」
白山「藍川先生、これで見える?」
グイッ
藍川「そのままにしてくれ………見えた、遮断した。」
冴木「血圧上がって来ました。」
ふぅ。
ここまで焦ったのは久しぶりだな。
藍川「よし、CT行こう。」
　 ︙
何もないな…。
久しぶりに救命で頭の患者を診れると思ったが、
またお預けか………。
はっきり言うとつまらない。
脳外からのコンサルも最近は来ていない。
医者がこんな事を言うのは駄目だが、そろそろ頭の患者が来てほしい。
出ないと俺が………。
藤岡「お、藍川ー!お前、何時もに増してヒドイ顔してるぞー!」
コイツは相変わらず煩い。
藍川「おいっ、俺の顔なんかよりお前の言葉使いの方がヒドイ。」
こんな時にも反射的に言葉を返してしまう。
冴木「藤岡先生、一言言葉が余計です。」
お馴染の冴木のツッコミ。
冴木「最近、頭部外傷とか来ないからですよね?刺激が少なくてガッカリしてるんじゃないですか?」
藤岡「え?そうなのか?!」
流石冴木だ。
全ての事を把握している。
逆に恐ろしいが……。
藍川「当たってる。」
冴木は相変わらずエスパーの様だ。

pururururu
藍川「藍川でs 白山「太刀風さんが目を覚ましました。」
藍川「分かった。今行く。」
　 ︙
ガラッ
藍川「失礼します。」
白山「もう抜管はしておいたが、説明お願い。」
藍川「分かった。」
あぁ、あの男の子もいるのか、
実弥、だったか?
藍川「担当医の藍川です。病状を説明したいのですが、いいですか?」
嬉嬉「はい…。」
藍川「太刀風さんは―――。」
嬉嬉「そうですか………。入院はどのくらいですか?」
藍川「約１週間になります。」
嬉嬉「それじゃあ無理かぁ………。(小声)」
藍川「?」
無理って何が無理なんだ?
まぁ、患者に踏み込み過ぎては行けないな。
藍川「明日には一般病棟に移動になります。」
嬉嬉「分かりました。」
藍川「では、失礼します。」
ガラッ






三日月島から。
ここまで、私の友達が執筆してくれました。

本当にありがとう!

Thankyou very much!

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