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134 零side ページ38

松田「女なら誰だって、好きな奴と結婚したいと思うだろ。」



萩原「いいこといいねぇ」



松田「うっせ。」



不覚にも、松田の言葉がすごく、俺の中の何かを奮い立たせた気がした。



伊達「それに、彼女もお前のこと好きって分かったわけだし。」



ヒロ「それにキスまでした訳だし、怖いものなんてないだろ。」



零「そこまで見てんのかよ。」



松田「それ以上のとこは見てねぇよ。」



零「……//」



萩原「顔赤くなってる!可愛いなぁ…!」



伊達「意外とシャイなんだな!」



零「あぁ、そうだよ…。」



認めざるを得ない。



ヒロ「けど…俺は、穂花には幸せになってもらいたい。5年間も待ったのに、幸せになれないなんて、残酷すぎる。」



やっぱり、ずっと一緒にいたヒロの言葉は、俺の心の的をしっかりついてくる。



萩原「俺もそう思う。彼女となら、いい家庭を築けるよ。」



伊達「俺たちの分まで、幸せになれよ!」



松田「せいぜい幸せになりな。親バカさん。」



零「お前はいつも一言余計なんだよ。」



松田「せっかくいい言葉言ってやったのに、なんだよ。」



零「まぁいい。」



松田「俺たちはもう行くからな。」



そう言って、4人は去っていった。

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- 106話なんですが、目覚まし時計が目指し時計になってました!! (2020年7月3日 15時) (レス) id: 4366abe273 (このIDを非表示/違反報告)
利香信者(プロフ) - ありがとうございます!これから受験で思うように、更新できないかもしれませんが、温かい目で見守っていただけると、幸いです。 (2020年1月10日 22時) (レス) id: 160fa727cf (このIDを非表示/違反報告)
- 何回読み直しても、凄く面白いです! これからも更新頑張ってください! (2020年1月9日 23時) (レス) id: ca55126345 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:利香信者 | 作成日時:2019年12月15日 11時

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