勝敗 ページ15
Aside
さ「くそっ、ここで負ける訳には行かない！俺のターンッ！ドロウ！」
こ「カードはないけどさとみくんにはカードが見えてるし、何だったらバトルしてるよね。」
な「イマジナリーフレンド、大切」
さ「いや、違いますそれは！」
さ「次俺な！よし、振りお願いします！」
こ「さとみくんの口説きまで3,2,1,Q！」
さ「A、隣、来てくれない…？最近はこうしてゆっくり出来なかったし、」
さ「でも、離れてても俺はAのこと愛してる、だからAも俺のこと愛して…？今日w歯磨きしてないんだけどwふっwキスしていいw？」
こ「はははっwwwww」
な「カーットw！」
る「不衛生…w」
莉「最悪だよw」
さ「ｱｯﾊｯﾊｯwwｸｯｸｯww」
な「難しい戦いだ…」
『うん、途中のときめきって最後で落とされる為にあるのかなって一瞬思ったよね』
ジ「さとみなかなかやるなぁ…腕に磨きがかかっとるわ」
な「Aくんは、どっちにときめいた？」
『ん〜…最後の言葉で打ち消されて途中のときめきという記憶が無いんですよね…』
こ「これは？」
な「るぅと審判！如何でしょうか！」
莉「この戦いの判決は！」
る「…引き分けですね」
な「引き分けかぁ！！」
さ「俺の方がwよかwｧﾊｯﾊｯw」
ジ「自分で言った言葉に自分でツボってどないすんねんwww」
こ「これから先こんなこといっぱいあるから、楽しんで慣れてよ」
『うん…！』
不覚にもあの時のさとみくんの眼がまだ脳裏にある事は
心の内にしまっておこう
緊張したなぁ…照れたなぁ…ちょっとだけ
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作者名：黒凛蝶 | 作成日時：2019年12月29日 21時
