鬼族の姫には妹がいた様です (ページ10)

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略奪魔レッドヘッド 7 ページ10

Aside
そしてジーたんはアキノリの姿そっくりになる

アキノリ「お…俺？」

ケースケ「すごいそっくりだ」

するとジーたんはさらに膨らみ終いには破裂する

ナツメ「びっくりした…」

ジーたんはナツメの横に現れる

ジーたん「デブ痩せろ体破れる」

アキノリ「破れないし！そもそも俺はデブじゃあなくて骨太なんだよ」

トウマ「もしかして体の心配してくれているんじゃあないのか？」

アキノリ「どうだか」

ナツメ「ねぇジーたんって何にでもなれちゃうの？」

ジーたん「ジーたん膨らむなれるドラゴンなれる」

A 「どうしてドラゴンに？」

ジーたん「ジーたん勝つドラゴン貰う」

トウマ「確かにゲームで勝てば相手のカードを貰える場合もあるけど…」

ジーたん「でもゲーム燃えるジーたんドラゴンなっちゃう…」

トウマ「ゲームに熱中すると思わず変身してしまうということか…」

アキノリ「つうかそもそもなんでブリザードウルフのカードを狙っていたんだ？」

ジーたん「！白い犬よこせ！」

トウマ「これか？」

トウマはブリザードウルフのカードを見せる

ジーたん「！」

トウマ「なぜこのカードで…」

するとジーたんはカードをトウマの手から奪っていく

皆「あ！」

トウマ「僕のブリザードウルフが！」

ナツメ「え？」

ケースケ「待て！俺のブリザードウルフ！」

ナツメ「あれ私のなんだけど…」

A 「とにかく追いかけようナツメ…」

～～駄菓子屋さん前の道～～

お婆ちゃん「はいお釣りだよありがとね気をつけて帰ってねふぅ… どっこいしょ」

駄菓子屋さんのお婆ちゃんは椅子に座る

ジーたん「ババアいるババア」

アキノリ「ババア？」

ナツメ「あのお婆ちゃんのこと？ババアとか言っちゃダメよ」

ジーたん「ババア先長くない」

ケースケ「ちょ⁉」

ナツメ「なに言い出すの！」

ジーたん「ババア先長くないだからババアポチ会う！」

A 「ポチ会う？」

トウマ「どうゆうこと？」

ジーたん「ババアポチいつも一緒ババアポチ大好きでも…ポチ死んだ… ババア元気ない… ババア悲しいジーたんも悲しい… ジーたん決めた！ジーたんポチなる！ババア元気でる！」

ケースケ「お婆ちゃんのためにポチになってあげるんだね」

ナツメ「ジーたん優しいね」

アキノリ「でもそれとブリザードウルフとなんの関係があるんだ？」