鬼族の姫には妹がいた様です (ページ5)

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略奪魔レッドヘッド 2 ページ5

～～聞き込み中公園～～
Noside
アキノリ「君が怪奇サイトうすらぬらにレッドヘッドのことを書き込んだジョージ君だね」

ジョージ「うん」

ナツメ「怖かったとは思うんだけどなにがあったか話してくれる？」

ジョージ「あのね… あの日僕はカードショップで手持ちのカードを整理していたんだ」

～～回想中～～

ジョージ「そしたら奴が…」

レッドヘッド「おい」

ジョージは声がした方を見る

レッドヘッド「俺と対戦しようぜ」

ジョージ「え⁉誰？」

レッドヘッド「俺が勝ったらお前カードよこせ」

ジョージ「結局そいつと対戦する羽目になったんだそのまま何ターンかゲーム進めていたんだけど…あいつがあのカードを」

レッドヘッド「キヒッキヒヒヒヒヒッ」

レッドヘッドは怪しく笑い首を回す

ジョージ「うわぁ！」

レッドヘッド「赤い竜！」

ジョージ「って言ってバーニングドラゴンのカードを出したんだ」

トウマ「なに⁉」

A 「バーニングドラゴン？」

トウマ「電光石火時代の中でも極めてレア度の高いカードだ」

ジョージ「そのバーニングドラゴンのカードが…」

バーニングドラゴンのカードから何かが出てくる

？「グワァーッ！」

ジョージ「うわぁーっ！」

ジョージはカードを置いて逃げ出す

～～回想終了～～

ジョージ「怖かったあんな怖い思いは二度としたくない」

～～公園ジョージ君が帰った後～～

トウマ「雄叫びの略奪魔レッドヘッドか… 一体どんな奴なんだろう？」

アキノリ「そうだな… レアカードを手にできないまま亡くなった少年の霊で赤い帽子の下は怨念に満ちた骸骨だとか…」

A 「それはかなり怖いかも…」

トウマ「あるいはカードゲームをやめさせたいお母さんの霊が少年に取り憑いてカードを食い尽くそうとしているとか…」

ナツメ「よ…妖怪って言うより悪霊ってイメージなんですけど…」

アキノリ「とにかくどうゆう奴にせよ俺たちでなんとかしないと！」

トウマナツメ A 「うん」

～～その頃ケースケは～～

ケースケ「妖怪なんて夢さ～そんなのいないよ～」

レッドヘッド「おい」

ケースケ「！」

レッドヘッド「そこのお前こっちみろ」

ケースケは振り向く

ケースケ「！レ…レッドヘッド？」

するとレッドヘッドの首が横になる

レッドヘッド「遊ぼうぜ！」

ケースケ「うわぁーっ！」