鬼族の姫には妹がいた様です

わらうドッグマン 1 ページ30

〜〜妖怪探偵団 事務所〜〜
Aside
私たちはアキノリのパソコンでお笑い番組を見ていた

芸人1 「でな そのお殿様がご家来衆に言うたんですわ」

芸人2 「おぉ なんて？」

芸人1 「サンマを焼いた網はクレンザーで磨けって」

芸人2 「江戸時代どこ行った〜！」

皆 「アハハ」

ナツメ 「今回のお笑いA1グランプリ 面白いね」

ケースケ 「新しい芸人さんがいっぱい出ているしね〜」

とケースケがメモを取りながら答える

A 「なんでメモ取っているの？」

ケースケ 「今度学校のお楽しみ会でコントをやるんだけどその参考にしようと思ってさ タンクとコージと一緒に練習しているんだけどかなり面白いよ」

ジーたん 「ムリ スベる やめとけ」

ケースケ 「！ やってみなきゃわからないだろう！」

ジーたん 「わかる スベる 寒い寒い ダゼ」

ケースケはジーたんを追いかける

するとそこにアキノリが戻ってきた

アキノリ 「人の家で走り回るな！」

ケースケとジーたんは追いかけっこをやめる

アキノリ 「全く ここはちびっ子の遊び場じゃあないんだからな」

ケースケ 「ご…ごめん」

アキノリ 「いいか？妖怪探偵団たる者 いかなる時も常に…」

ナツメ 「あ！次の芸人さん ユニバーサルテレビの2人だって」

アキノリ 「え！マジ？今注目のコンビじゃん！…って違う！」

ケースケ 「おぉ！すごい！完璧なノリツッコミじゃあない！」

アキノリ 「え？」

ケースケ 「もう一回やって見せて」

アキノリ 「そ…そうか？オホン まぁここは先輩芸人としてお手本を…って誰が先輩芸人やねん！」

ケースケ 「すごい！アキノリ完璧だよ！」

ミッチー 「いかがでしょう 私が妖魔界仕込みの筋肉ギャグを伝授して…」

ナツメ 「やかましいわ！」

ミッチー 「グハッ お呼びでない…」

ジーたん 「キンニク 振られた！」

ケースケ 「姉ちゃんのツッコミもいい感じだ！」

アキノリ 「いい加減にしろ〜！見るならお笑い動画じゃあなくて怪奇案件だろうが」

と言ってアキノリは怪奇サイトうすらぬらを開く

アキノリ 「例えばこれとか」

ナツメ 「わらうドッグマン？」

A 「犬男ってこと？」

ウィスパー 「じんめん犬ではないんですか？」

アキノリ 「いやいや 俺レベルの怪奇案件二ストになるとじんめん犬はもう古いんだよね」

ウィスパー 「古い⁉」

ナツメ 「て言うか怪奇案件二ストって…」

アキノリはパソコンを使い私たちに画像を見せる

わらうドッグマン 2→←イメージ画像です！

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