音ゲーヲタの家 ページ4
「ん、汚いけど。」
と言い私はハゲを中に入れた。天国の両親、見てる?私、ハゲを中に入れたよ。
「うわ…口悪女なのに意外と綺麗だな…」
え、なんかひかれた。
「…私シャワーしてくる。」
「おう、いってら。」
私はシャワーで返り血をあらかたら落とし、シャンプーで髪を洗った。ほんのりするリンゴの香りは私のお気に入りだ。私はシャンプーをシャワーで落としリンスをして馴染ませている間に体を洗う。普通の女の子とは違いちょっと固いお腹は少し腹筋が割れていた。
(私はいつになったら可愛い女の子になれるだろう。)
私はその考えをボディーソープとリンスと一緒に流しパチッと一回頬を軽く叩いた。
(さて、ハゲにお茶淹れないと。)
私はそう思い、着替えてハゲのところに戻った。
「あ、お帰り。」
「…ハゲただいま。」
ハゲはテレビを見ていた。私はそんなことを気にせず、台所へ向かった。すると、ハゲにとめられた。
「オイ、A。髪を乾かせ。」
「ヤダ、あるけどメンドクサイ。」
「…ドライヤーどこ?」
ハゲに殺されたくないためうろ覚えだが、場所を思いだし、ハゲに言った。
「あ、あった!」
私の記憶能力と運に感謝。
「ん、こっちこい。」
ハゲは手招きをした。私はしょうがなくハゲのあぐらの前に座った。するとハゲは、なれた手つきで髪を乾かし始めた。
(ハゲ乾かすところ無いのに上手だな。乾かすところ無いのに。)
私はそう思いボーッとしていた。
「終わったぞ。」
乾いた髪は櫛で綺麗にとかされサラサラになっていた。
「…ありがと、ハゲ。」
「サイタマって呼んでくれない?まあ、どうしまして。」
乾かしてくれたし、サイタマって言うか。
「…ハゲサイタマ。」
「…それだったらハゲが良いな。」
「お茶淹れるね、ハゲ。」
「おう。ありがとな。」
私は台所に向かい緑茶を淹れた。
「はいハゲ。」
私はお茶を飲みいつもの音ゲーをしようとした。
「…質問良いか。」
「手短に。」
しょうがなく聞く。と空気で伝えた。
「お前、怪物をワンパンで倒したんだよな。」
「うん。」
「修行とかしたのか?」
「筋トレを軽くしてる。」
「…そうか。」
サイタマは謎が増えて困った顔をしていた。しかし、私は気にせず音ゲーをした。
「…帰るな。じゃあな。」
「ん、じゃあね。」
サイタマが居なくなり再び一人になった。
(まあ、私は寂しく無い!ミクたんがいるから、レッツゴー!音ゲーの世界!!!)
私はゲームを起動させた。
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味付け海苔さん - すごく面白いです!ハゲって…wこれからも頑張ってください! (2019年6月20日 2時) (レス) id: cae02b46bd (このIDを非表示/違反報告)
いちごぎゅうにゅう - 作品面白いです!えっと、アドバイスいいですか?行間をもう少し開けた方が見やすくなると思います!急にすいません(・ω・;#) (2019年3月30日 17時) (レス) id: 2868e42001 (このIDを非表示/違反報告)
Heartsutra - 評価してくださった皆様、ありがとうございます。おかげで執筆活動するのが楽しく感じられます。 >かなと様 あ、すみません!今消しました! (2019年3月17日 7時) (レス) id: 568b1973e5 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月17日 6時) (レス) id: 72529fb9c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:DR9 | 作成日時:2019年3月16日 16時