C級ヒーローの隣人の小学生が強くて気にくわない。

宴会 ページ13

>Aside

演劇の発表も終わって、いつも通りの宴会……



の、ハズ……

「サイタマさぁん、飲みましょぉよぉ♪」

「え？いや、あの…」

もう、先生べろんべろんだし、前までは全然飲まなかったのに、ハゲが来てから飲むなぁ…てかハゲすっっごい引いてるね。先生、可哀想(笑)だから止めときなww

「鬼サイボーグのジェノス様いないね……」

とポツリ呟いたのは、霜雫魅魔だ。それもそのはず、ジェノスは今、クセーノ博士っていうキノコ頭のジジ…博士のところで点検的な何かをしているのだ。まあ、言わないでおこう。言ったら変なこと言われる。私はチラリと時計を見た。針は十時を指している。

(……そろそろ帰ろうかな…)

私はそう思い立ち上がった。それと同時にハゲも立ち上がり、一緒に帰ることになった。
もう夜、辺りは静まりかえっていた。月明かりと街灯の光が私とハゲの帰り道を優しく照らす。私はふと空を見た。空には、満月。優しく、丸々としていて、まるで私とハゲを見守っているようだった。

そうこうしているうちに、家についた。

「じゃ、お休み。」

「ん、お休み。ハゲ。」

私は部屋に入り、ベッドにダイブした。私はそのまま寝落ちした。

宿題→←授業参観(3)※オリキャラ大量発生注意報

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す