35.Reo side ページ35
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たかがサングラスをかけるか、かけないかですら
あんなに深く考えるAにとんでもないプロ意識を感じた
"まだ上手くないから"
その歳で、その小さな体で
今でも十分なほどのスタミナと技術があるのに
彼女はどこまで行ったら満足するんだろう
いつも驚かされるAの向上心と
真っ直ぐダンスと向き合う姿が、彼女に惹かれた理由のひとつでもある
せっかくだから同じタイミングでかけるかと聞いたら
うん、と頷いたAはここ最近で1番いい笑顔を見せた
そのまま俺と同じように首元にサングラスをかけると
少し照れたように小さく笑う
段々と大人びていくメイク、髪型、雰囲気とは真逆の
あぁ、そういえば3歳下だったなと思わせるようなあどけない笑顔だった
「せんせぇ〜！みて〜」
そのまま裕太くんの方に小走りで駆け寄っていくA
「似合う？」
裕「珍しいな」
俺の首元にぶら下がったそれと同じものをかけて
裕太くんを見上げて笑う
眩しい笑顔は、やっぱりいつ見ても可愛い
いつも何かに追われるように努力して
人一倍考えて行動して
それでいて誰よりもよく笑う
GENEのお姫様は、こうして今日も俺の中で大きな存在に育っていくのだ
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美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年12月23日 12時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - ゆあさん» ありがとうございます！玲於ちゃんも主人公もこじらせちゃっとります！笑 (2019年9月22日 10時) (レス) id: de6c2eaaee (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - もどかしい感じがたまりません (2019年9月22日 3時) (レス) id: 0eaf3d3c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬう
| 作成日時：2019年9月21日 21時
