想 い を 込 め て ページ37
小 瀧 s i d e
しげと淳太がじゃれ合ってるのを見て、あの時みたいに笑うA。
___ 久 し ぶ り に 見 た な 、 A の 笑 顔 。
俺は、Aに告白しようと思ったきっかけは…この、Aの笑顔やった。
一目惚れなんかある訳がないと、一目惚れしてあーだこーだ言うてる友達を馬鹿にしてた俺。
やけど、そんな思いは、Aに微笑みかけられた時に、覆った。
あれは、俺が遅刻になりそうで急いでた時、
ドンッ!
小瀧『わっ!!』
前におった女の子にぶつかってもうて。
『あっ……』
ドサドサッ…
小瀧『うわぁー!!ごめんなぁっ…ほんまに、ごめんっ。』
ぶつかった子が持ってた鞄から、教科書類がバラバラに落ちた。
『いえっ、私こそ…ボーッとしてて……』
小瀧『あぁっ…俺、拾うでっ!!』
そう言って、その子の教科書を拾う。
小瀧『ほんっまにごめんなぁ…うわぁ、くしゃくしゃなってもうた…』
くしゃくしゃになったルーズリーフ。
そこには、綺麗な字で書かれた文字が並んでた。
『いや、全然っ!拾ってくれてありがとう。』ニコッ
ドキッ…
そう言って微笑み、俺が渡した教科書とかを鞄に入れる彼女に、心を奪われた。
『あっ、遅刻……』
小瀧『うわぁっ!ほんまやっ!!ヤバイヤバイ、もう8:40やんっ!!あー終わった…遅刻決定やぁー……』
『ゆっくり…行く?』
小瀧『えっ?』
『同じ学校みたいだし、学年も同じでしょ?』
そう言われ、パッと彼女の制服を見た。
W i s h a n d s n o w …→←ど こ か で ま た 出 会 え る よ う に
186人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時