全 て が 1 人 じ ゃ 未 完 成 だ よ ページ22
小瀧「……俺、ちょっと外出て来る。」
藤井「ちょ、のぞっ…」
バタンッ…
藤井「……………………」
桐山「……なんかごめんなぁ。アイツ、いっつもあんなんじゃないねんけど…」
「……ううん、大丈夫。」
重岡「Aちゃん、言うても…ええっ?」
「……どうせ、バレる事だし…ねっ?」
私は引きつった笑顔を大毅くんに見せた。
中間「しげ、なんなん?言うって。」
重岡「……Aちゃんと流星、俺は高校一緒なんは、言ったやんな…?」
濵田「おん、それは聞いで?」
重岡「実はな、小瀧も…同じなんよ……」
大毅くんは気まずそうに、苦笑いしながら言った。
神山「え、でも…のんちゃん、そんな素振り見せてなかったやん。」
重岡「それは、」
大毅くんが、みんなに理由を言おうとすると、その言葉を遮るように、流星くんが立ち上がり、言った。
藤井「……それはっ!!」
「流星くんっ……」
藤井「それは…望と、Aちゃんが付き合ってたらっ……」
桐山「えっ…そうなん?」
「…………………………」コクッ
そう、桐山さ…照史くんに聞かれ、私は小さく頷く。
中間「でも、元カノ…な訳やろ?Aちゃんは。」
中間「それやのに、なんで?」
しんとした空気の中、口を開いたのは私だった。
186人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時