た め 息 さ え も 白 く 型 ど っ た ページ1
3 年 前 ___ 。
小瀧『A…?話って何……?』
『あの、ね……』
ポロッ…
自分で望くんを呼び出しておいて、泣いてしまう私。
小瀧『どないしたん……』ポンポン
『……れよう…』
私は、小さくそう呟く。だけど、望くんは耳がいいから、聞き取れてしまう。
小瀧『A…?今、なんて…言うた……?』
『……っ別れよう…』
小瀧『なんで…俺、悪い事した……?』
そう、心配そうに私の目線に合わせて言う、望くん。
『ううんっ、違うのっ…私がッ…悪いのっ……』
小瀧『A…泣かんといてよ……』
望くんが離れてしまうのが怖くて 涙を流す私に、望くんは優しく声をかけ、その涙を拭ってくれた。
『私がっ…自分勝手だからッ……』
小瀧『そんな事ないで……?』
『そんな事あるよっ……』
ギュッ…
小瀧『俺、Aのためなら何でもすんで…?』
小瀧『……だからさ、別れるなんか…言わんといてよ……』
『ッ………………………』
望くんの腕に、力が入ってるのが伝わってきた。
私だって…離れたくない。だけど、望くんの夢のために、離れなきゃいけないんだ。
小瀧『なぁ、Aッ……』
『……ごめんねッ…』
私は、望くんの腕をゆっくりと下ろし、一歩後ろへと下がった。
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R y u h e i × R y o .(プロフ) - のんのんさん» ありがとうございますっ!歌詞、足りるかな…笑 完結には絶対持って行くんで、これからも宜しくお願いします!!(´˘`*) (2017年1月15日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - あと13話程? 頑張って下さい! (2017年1月15日 1時) (レス) id: 270b514508 (このIDを非表示/違反報告)
R y u h e i × R y o .(プロフ) - 桃jasさん» ありがとうございます!気まぐれ更新ですが、これからも宜しくお願いします(*^^*) (2017年1月13日 1時) (レス) id: 8f69a758db (このIDを非表示/違反報告)
桃jas - この小説好きです!! (2017年1月12日 18時) (レス) id: e36cd9e327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R y u h e i × R y o . | 作成日時:2016年12月29日 2時