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2年の冬休みは
あっとゆう間に終わりかけていて
新年を迎えた。
年越しは廉と海ちゃんと神くんと
4人で過ごして
みんなで初詣に行った。
そう言えば、先生から
連絡来ないなぁなんて思いながら
両親のお墓参りをした
A『…今年もよろしくお願いします』
両親に手を合わせて
もしも、両親が居てくれたら
私はきっと…明るく元気に育ったのかななんて
思ったけど、ちゃんと見てくれているんだよね？
A『…帰ろ。』
「A！」
A『…え？！』
名前を呼ばれた気がして振り返ったけど
誰もいない…
え…オバケ？
まだ夕方だよ…
キョロキョロしていると
また声が聞こえた
「はは笑 上だよ！」
階段の上の方を見てみると
A『…先生？？』
平野先生「やっと気づいたか」
にこにこしながら先生が
階段を降りてきて
私の両親に手を合わせてくれた
A『…どうしてここに居るんですか？』
平野先生「ん？んー…ひみつ」
A『…まさか』
ストーカー？
怪しい…
平野先生「おい。そんな顔で俺を見るな。不審者じゃねぇよ」
A『どうしてここに居るんですか？』
平野先生「今日、お前のご両親の命日だろ？」
どうして、知ってるの？
A『…私、先生に話した事ありましたっけ？』
平野先生「何回言えば俺の名前で呼ぶの？あと敬語も」
A『ﾌﾌ…なんでしってるの？』
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作者名：nozomi x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=NonSS0601
作成日時：2020年7月26日 18時
