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騒がしい昼食の後は
また静かな仕事の時間がやって来る。
他のスタッフもいるが
あの三人、特にジミン
がいるより何倍も静かで楽だ。
暫くパソコンに向き合っていると
首やら肩やら脚やらが重く感じる瞬間が来る。
そんな時は決まって
一階まで降りてカフェで気分転換するのだ。
「ちょっと行ってくるね。」
出入口に向かう道中スアの肩を叩くと
後ろ手をヒラヒラしただけの"了解"をくれた。
途中すれ違うスタッフに
軽い会釈をしながら首を回すと
ゴリッと相当な音がした。
ラッシュ時じゃないだけに
エレベーターはすぐに来てすぐに降りる。
それに3時のおやつの時間にしても
中途半端な時間の為かカフェも空いている。
ショーケースの中のマフィンが
珍しく美味しそうに見えて
買おうか買わまいか睨めっこしていると
「ジミニと付き合ってる人じゃない？」
確実にそんな言葉が聞こえて
物は試しと声の方に振り向くと
案の定こちらを見てる従業員が二人。
付き合ってる？
もはやそんな所まで噂が進んでる事に
愕然とした。
訂正しておくのが得策だと
余計な芽は早めに摘むに限ると
マフィンの事も忘れて善は急げと
別部署であろう職員の元へ向かった。
「あの」
そう声をかけると
椅子に座ってる二人は私を同じ様に見上げた。
「私、ジミニと付き合っ」
でもその二人の目線が少し上に向いてるって
気付くのは言葉を遮られた後。
「付き合ってないです。
まぁ、今の段階では。」
私の肩に馴れ馴れしく手を回して
わざとニコッと微笑んて見せたジミンの言葉は
訂正する気が毛頭ないようだ。
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うん - セリフの前に名前が無くて読みずらい🥹登場人物が多いから区切りつけて欲しいです🥹 (2023年2月23日 7時) (
レス) id: a404a2b4d8 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - ぱんださん» こんばんは！いつもありがとうございます。私もゆるゆると書いていくので、気長にお付き合い下さると嬉しい限りです(笑)紆余曲折ありそうですが、見守って下さいね。 (2021年9月27日 0時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - のぐりさん、こんばんは。今回もすごく引き込まれながら読んでます。この後の展開楽しみ〜！くっついてくれたらいいな〜と淡く期待しながら(笑)更新楽しみに待ってますね。あっ、全然まてるのでのぐりさんのペースで！！ (2021年9月26日 23時) (レス) @page39 id: 5af68208b2 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - amoさん» こちらこそいつもありがとうございます。ご期待に添えられるか分かりませんが最後まで完走頑張ります。 (2021年9月19日 22時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
amo(プロフ) - わわ！新作だ…今作も楽しみに読ませていただきますー！癒しの供給感謝です…！ (2021年9月17日 23時) (レス) id: 23a390d558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぐり
| 作成日時：2021年9月17日 23時
