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頭上から聞こえた声に
ジョングクと二人そっちを見上げると
ジミンとテヒョンが立っていた。
二人が近付いて来る事に気付かなかったのは
私とジョングクが話してたのもあるが
今この食事の場がそれ程賑やかなのだ。
私に体調を尋ねたのは
前髪をかきあげたジミンで
面倒な事になる前に"いや"と
否定しようと口を開けたのだけれど
「昼間ヌナが一回そんな風になって。
でも大丈夫って。」
私より先にジョングクがサラサラと
口走ってしまって
案の定テヒョンとジミンの顔色が変わる。
だから私も思わず露骨に溜息を吐いてしまって
それが火に油を注ぐ事になってしまうと
知っているのに。
「え、A、それは流石に心配するけど。
今ほんとに大丈夫なの？」
「テヒョア、私が嘘言ってるように見える？
本当に大丈」
「それより何でジョングギが知ってんの？
あとそんな風って何？」
ジミンの目の付け所が厄介だった。
挙げ句の果てには私とジョングクを交互に見て
見たって何にも変わらないのに。
またかくれんぼの時の様に
くだらない事で拗れるのだけは
避けたかったのに。
それにまたジョングクが素直発揮して
馬鹿正直に話しちゃうんだろうなと
諦めて口を噤んだまま
何となくジミンを見つめて誰かの出方を待つ。
するとジミンの目が私で止まって
グレーの目と数秒こう着状態になった後
「その顔何？笑
そんな子供みたいな顔で見られると
調子狂うんだけど！笑」
突然フッと吹き出したかと思ったら
ジミンは拍子抜けするくらい
失礼な事を笑いながら口走った。
その顔何？って
よく顔が浮腫む人に言われたくない。
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うん - セリフの前に名前が無くて読みずらい🥹登場人物が多いから区切りつけて欲しいです🥹 (2023年2月23日 7時) (
レス) id: a404a2b4d8 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - ぱんださん» こんばんは！いつもありがとうございます。私もゆるゆると書いていくので、気長にお付き合い下さると嬉しい限りです(笑)紆余曲折ありそうですが、見守って下さいね。 (2021年9月27日 0時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - のぐりさん、こんばんは。今回もすごく引き込まれながら読んでます。この後の展開楽しみ〜！くっついてくれたらいいな〜と淡く期待しながら(笑)更新楽しみに待ってますね。あっ、全然まてるのでのぐりさんのペースで！！ (2021年9月26日 23時) (レス) @page39 id: 5af68208b2 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - amoさん» こちらこそいつもありがとうございます。ご期待に添えられるか分かりませんが最後まで完走頑張ります。 (2021年9月19日 22時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
amo(プロフ) - わわ！新作だ…今作も楽しみに読ませていただきますー！癒しの供給感謝です…！ (2021年9月17日 23時) (レス) id: 23a390d558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぐり
| 作成日時：2021年9月17日 23時
