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真面目になると散り散りになった三人と
同じ様に私も仕事に没頭する。
近いうち新しいタイアップの仕事があって
それの衣装決めの期日も迫っている。
部屋の隅でノートパソコンを開げて
出した手帳にはやる事メモの走り書きと
自分のスケジュールより
彼等のスケジュールが記入されている。
今日も昼食は抜きかと
やや覚悟を決めて轟音を立てそうなお腹を
アイスコーヒーで誤魔化す。
「A」
スアに何が頼めば良かったと
覚悟なんか欠片もない事を考えた時
頭の上から聞こえた声と
鼻を掠める食欲を誘う匂い。
「食べる物ないでしょ？
買って来たけど、どう？」
私を見下ろすテヒョンが
小さな顔の横に白い袋を掲げていて
天使かと思った。
「テヒョイは本当に気が利くよね。」
「そう？自分が食べたいから買って来ただけでも
そう思う？」
「二人分あるんだから、そう思うよ。」
"ありがとう"
と伝えて割り箸を割って
熱々のチーズトッポッキに突っ込んだ。
テヒョンは満足そうに微笑んで
向かい側で辛くないトッポッキを一口頬ばる。
仕事片手に食べる昼食くらい
心落ち着く相手と食べたいと思うが
そうさせないのがお約束。
「テヒョア！
何で一人だけAと食べてんの？！」
「あー…煩いのが来た…」
頭を抱えたくなるのを抑えたが
つい本音が漏れてしまって
ジミンが"えっ？"と首を傾げて
私の顔を覗き込む。
「俺よりホビヒョンの方が
煩いと思うけど？」
余計な事を言ってしまうのは
私だけじゃなくてジミンもだったようだ。
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うん - セリフの前に名前が無くて読みずらい🥹登場人物が多いから区切りつけて欲しいです🥹 (2023年2月23日 7時) (
レス) id: a404a2b4d8 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - ぱんださん» こんばんは！いつもありがとうございます。私もゆるゆると書いていくので、気長にお付き合い下さると嬉しい限りです(笑)紆余曲折ありそうですが、見守って下さいね。 (2021年9月27日 0時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - のぐりさん、こんばんは。今回もすごく引き込まれながら読んでます。この後の展開楽しみ〜！くっついてくれたらいいな〜と淡く期待しながら(笑)更新楽しみに待ってますね。あっ、全然まてるのでのぐりさんのペースで！！ (2021年9月26日 23時) (レス) @page39 id: 5af68208b2 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - amoさん» こちらこそいつもありがとうございます。ご期待に添えられるか分かりませんが最後まで完走頑張ります。 (2021年9月19日 22時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
amo(プロフ) - わわ！新作だ…今作も楽しみに読ませていただきますー！癒しの供給感謝です…！ (2021年9月17日 23時) (レス) id: 23a390d558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぐり
| 作成日時：2021年9月17日 23時
