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半分気もそぞろで受けた電話の第一声に
"はい"なんて答えてしまって
テヒョンの笑い声で我にかえる。
「もしかして忙しかった？笑」
「いや、そうじゃないけど
ちょっと考え事してたから。笑」
テヒョンの笑いに釣られて笑ってしまって
気分を変える為立ち上がって
キッチンに向かう事にする。
「考え事？ジミニの事？」
「全っっっ然違う！
事務所に仕事置いて来ちゃって
それをどうしようかなって、それだけ。」
電気ケトルのスイッチを入れる
親指に言葉と一緒で力が入った。
どうせテヒョンはふざけ半分で
また向こう側で高らかに笑うのだろうと思ったのだが
「え、それ必要なら届けるよ。
どうせ事務所にいるし、
今からご飯食べに行くから。」
突然救いの神の様な事を言うから
私の大きくない目でも
多分2倍くらい大きくなったに違いない。
テヒョンの好意を有難く受け取って
電話を切った。
その少し後で
電気ケトルからパチンと音が聞こえて
注ぎ口からは湯気が上がっていて
私は優雅にホットココアを飲めることになった。
『スアに聞けば分かるよね？』
『私のデスクの上に置いてあるけど
スアは絶対知ってる。
ありがとう。』
そんなメッセージのやり取りを2、3して
テヒョンのスタンプで連絡は途絶えた。
テヒョンが来るまでは
20分くらいかかるはずで
その間に最寄りのコンビニまで
コーラとお菓子を買いに行く事にする。
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うん - セリフの前に名前が無くて読みずらい🥹登場人物が多いから区切りつけて欲しいです🥹 (2023年2月23日 7時) (
レス) id: a404a2b4d8 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - ぱんださん» こんばんは！いつもありがとうございます。私もゆるゆると書いていくので、気長にお付き合い下さると嬉しい限りです(笑)紆余曲折ありそうですが、見守って下さいね。 (2021年9月27日 0時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんだ(プロフ) - のぐりさん、こんばんは。今回もすごく引き込まれながら読んでます。この後の展開楽しみ〜！くっついてくれたらいいな〜と淡く期待しながら(笑)更新楽しみに待ってますね。あっ、全然まてるのでのぐりさんのペースで！！ (2021年9月26日 23時) (レス) @page39 id: 5af68208b2 (このIDを非表示/違反報告)
のぐり(プロフ) - amoさん» こちらこそいつもありがとうございます。ご期待に添えられるか分かりませんが最後まで完走頑張ります。 (2021年9月19日 22時) (レス) id: 0deac69280 (このIDを非表示/違反報告)
amo(プロフ) - わわ！新作だ…今作も楽しみに読ませていただきますー！癒しの供給感謝です…！ (2021年9月17日 23時) (レス) id: 23a390d558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぐり
| 作成日時：2021年9月17日 23時
