２０ 微裏？ ページ49
辰〔なに？またしてほしいの？〕
「っ、違います///」
辰〔なぁんだ。俺はしたいけどなぁ〕
「辰哉くんのバカ…」
辰〔聞こえてるからな！〕
「バーカ！バーカ！」
辰〔うるさいお口は塞がないとね〕
「へっ？……っ、、んぅ……ふ、、ぁ…ん……」
舌をいれるとビクッと軽く跳ねる身体。
それでも必死について来ようとしてくる。
いちいち反応が可愛いすぎて、止まらない。
そして、軽く身体を叩かれて離れる。
Aの顔は今まで以上に真っ赤で
とろ〜んとしていて、自分でやっておいて
抑えが効かなくなりそうになる。
「たつや、くん……」
辰〔っ、そんな顔で見んなよ…///〕
「もう1回…」
辰〔はっ！？〕
ﾁｭｯ
「ん、たつ……や………」
初めはAに応えてたけどこれ以上は
本当に止められなくなりそうなので自分から
離れた。
「なんで離れちゃうの…」
辰〔これ以上は、本当にダメ……〕
「なんで？」
辰〔抑えが効かなくなる…///〕
「じゃあ、退院したら、いい？」
辰〔治ったら、な？〕
「ずっと、先じゃん」
辰〔これくらいならいいよ〕
ﾁｭｯ
辰〔あと、他の人にそんな顔見せたらだめだよ？〕
「辰哉くん以外の人とこんな事しないもん」
辰〔よしよし、いい子だね(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ〕
「えへへ♡」
幸せそうに笑うA。
本当にAが生きててよかった。
辰〔なぁA〕
「ん？」
辰〔敬語なしな〕
「分かった」
辰〔あと、生きててくれてありがとう〕
「……私がいなくなったら悲しんでくれるの？」
辰〔当たり前だろ。今日だって事故に遭ったって聞いて気が気じゃなかったし〕
「ごめん、私、いっそのことこのまま死んじゃえばいいやって思ってた。事故に遭うのだって2回目だし、なんでか私だけ生き残っちゃって。それが逆に辛かった」
そう話しているAの顔はもの凄く
辛そうだった。
そりゃあそうだよな。
親は死んじゃって自分は生きてるんだもん。
俺だったら耐えられない。
どうやって立ち直ったのかは分からないし、
今も立ち直っているのかは分からない。
ただ、この子は俺がちゃんと守ってあげなきゃ
って思った。
「それで今日の事故で1番最初に思ったのが、
あぁ、もう二度と辰哉くんに会えないのかぁ…
だったの。」
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みーたん(プロフ) - あべさくなべいわふかさあたんさん» お久しぶりです！分かりますよ！笑 リクエストありがとうございます。うわぁ…最高すぎますねっ 頑張って書かせて頂きます！ (2019年5月21日 5時) (
レス) id: 27241e063b (このIDを非表示/違反報告)
あべさくなべいわふかさあたん(プロフ) - お久しぶりです!!(名前変えたんですけど、分かりますかね？w)ﾘｸｴｽﾄさせていただきますっ!!朝から高熱で具合が悪い主人公ちゃんを心配した彼氏のふっかが看病してくれる話が見たいです!! (2019年5月21日 0時) (レス) id: c7e1dbab2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーたん | 作成日時：2019年5月20日 23時
