４ ページ33
「んー、あったかも？」
辰〔ひかる〜、Aちゃんがおぼえてない〜(泣)〕
「んぇ？ひーちゃんいるのぉ？」
照〔もしもし〕
「ひーちゃんだぁ♡」
照〔Aちゃん？〕
「はい？」
照〔もしかして寝てた？〕
「うん！ねてた〜」
照〔ふっかからの電話で起きた？〕
「なんかぁ、あくろばてぃっくがきこえて、あ〜でんわだ〜、もしもし？っていう」
照〔ごめんね、起こしちゃって〕
「んーん！すきなひととでんわできるんだもん！ぜんぜん！」
照〔また明日の朝に電話するね？〕
「うん！あ、ふっかにかわってぇ？」
照〔わかった。おやすみ、Aちゃん〕
「おやすみ〜！」
辰〔ｸﾞｽｯAちゃん？〕
「ふっか、ないてるの？」
辰〔だって、Aちゃんがおれのことおぼえてないからっ〕
「ふっかのことはおぼえてるよ？だって、ふっかってよんでるもん！」
辰〔そうじゃないもんｸﾞｽｯ〕
「ねぇなかないで？わたしまでかなしくなっちゃう…」
辰〔あした、またでんわする…〕
「わかった、まってるね」
辰〔ばいばい、おやすみ〕
「おやすみ」
ふぁぁっ
ねむ……
もう寝よ……
ーーー
〜〜♪
なに、こんな朝から。
誰だよ。
「もしもし？」
辰〔えぇ、なんで怒ってるのぉ……〕
「寝てたからに決ま……って、深澤くん？」
辰〔うん！おはよ、Aちゃん〕
うわぁ…
やっちゃった……
完全に寝起きのテンションで出ちゃったよ！
「おはようございます。えっと、どうしましたか？」
辰〔いや、昨日電話したらしいじゃん？〕
「あ、はい」
辰〔俺、全く覚えてなくて… それで照にね？あ、照っていうのは〕
「岩本照くんですよね？」
辰〔そう！それで照にね、Aちゃんが困ってたよって言われて… 俺、何言った？〕
「え、言いたくないです」
辰〔なんで！？笑〕
「いや、その…恥ずかしいですもん！」
辰〔わかった！あとで照に聞く！〕
「最初からそうしてください(即)」
辰〔ごめんごめん笑〕
「ふぁぁっ」
辰〔あ、眠い？〕
「すみません」
辰〔いや、大丈夫だけどさ、Aちゃん学校は？〕
「今日は休みです」
辰〔そっか、俺はYouTubeの撮影あるんだ〕
「頑張ってくださいね！」
辰〔ありがと〕
照〔ふっかぁ？ご飯出来たよ〕
辰〔今行く！〕
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 33人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みーたん(プロフ) - あべさくなべいわふかさあたんさん» お久しぶりです！分かりますよ！笑 リクエストありがとうございます。うわぁ…最高すぎますねっ 頑張って書かせて頂きます！ (2019年5月21日 5時) (
レス) id: 27241e063b (このIDを非表示/違反報告)
あべさくなべいわふかさあたん(プロフ) - お久しぶりです!!(名前変えたんですけど、分かりますかね？w)ﾘｸｴｽﾄさせていただきますっ!!朝から高熱で具合が悪い主人公ちゃんを心配した彼氏のふっかが看病してくれる話が見たいです!! (2019年5月21日 0時) (レス) id: c7e1dbab2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みーたん | 作成日時：2019年5月20日 23時
