風邪？ 雪 T.F ページ11
ASid
朝起きるとものすごくダルくて、なんか寒かった。
とりあえず辰哉に連絡しようと思って
スマホを探す。
「(あれ)」
？？？
「(あー)」
大変です。声が出ません。
辰哉〜助けてぇ(泣)
とりあえず辰哉にLINEをしてまた
ベッドに潜り込む。
ーーー
深澤Sid
Aから、“寒い、だるい、声出ない、
だから寝る。おやすみ”とLINEが来たので
慌ててAの家に向かう。
俺らはおはようとおやすみ、はLINEをしようと
決めていたからきっとLINEをしてくれたと思う
一応今から行くね、と返信はしたけど既読は
つかない。
家に着いてAから貰っていた合鍵を使って
鍵を開ける。
『お邪魔しまーす』
ｼｰﾝ
『えーっと、冷蔵庫…冷蔵庫…』
来る前に買ってきたゼリーとかポカリとか
を冷蔵庫に入れる。
そして寝ているであろうAの元に向かう。
ｺﾝｺﾝ
『A？入るね』
そおっとドアを開けて中に入る。
……明らかに体調悪いって顔してるじゃん。
そういえば、熱測ったのかな？
でもなにも言われてないからきっと
測ってないよね？
少し暑くなってきたから上着を脱いでベッドの
端の方に置かせてもらう。
さて、体温計を探すか……
ーーー
ASid
ふと辰哉の匂いがして目が覚める。
けれどそこには辰哉の姿はなかった。
その代わり、辰哉の上着がベッドの端の方に
置いてあった。
私はなんだか嬉しくて、寂しくて
その上着を抱きしめてまた布団に潜り込んだ。
そしてまたウトウトしているうちにドアが
ノックされて辰哉の入るよ、という声が
聞こえてきた。
私はなんとなく寝たふりをした。
ーーー
深澤Sid
ようやく体温計を見つけて部屋に戻ると
俺の上着を抱きしめて寝ているA。
ほんと、可愛いすぎるんだけど。
俺は思わずAを抱き締めてしまった。
『A、可愛いね。愛してるよ』
「……辰哉」
『え？A起きてたの！？』
「(ｺｸｯ」
『てか、声大丈夫？』
「この声が限界」
『ちっちゃ！』
「めちゃくちゃ頑張って出してるんだからね」
『分かった、もう喋るのやめよう？』
そういうと素直に頷くA。
普段ならやだ！とかって言って反抗するのに。
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みーたん(プロフ) - あべさくなべいわふかさあたんさん» お久しぶりです！分かりますよ！笑 リクエストありがとうございます。うわぁ…最高すぎますねっ 頑張って書かせて頂きます！ (2019年5月21日 5時) (
レス) id: 27241e063b (このIDを非表示/違反報告)
あべさくなべいわふかさあたん(プロフ) - お久しぶりです!!(名前変えたんですけど、分かりますかね？w)ﾘｸｴｽﾄさせていただきますっ!!朝から高熱で具合が悪い主人公ちゃんを心配した彼氏のふっかが看病してくれる話が見たいです!! (2019年5月21日 0時) (レス) id: c7e1dbab2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーたん | 作成日時：2019年5月20日 23時
