トリップしてきた2人の女子が幼少期から進めていくとこうなりました

冬　第7話　プライベートで遭遇するクラスメイトほど会いたくない者は無い ページ28

どうも、ももかです
あかね先生を探すために、嘗てさきちゃんと一緒にトリップした近くの寺に来ています
まあ、家や松下村塾だと色んなことを考えちゃうので、気分転換も兼ねて来ました
まずは、皆が覚えていた暗号や会話を解読しないと

『あの女は夕陽差す”朝風当たる場所”へ。たまに氷の部屋にいる』
『染み付いた赤い物を届けよう。そしたらきっと、あの女の死と思う』
『あの女、弟子たちを売って、あるやつをものにするって言っていたな』
『あの女、俺たちに殺されまいと彼奴を売ったのか。あるやつの為なのか、どっちなのかねえ』
『鎖で繋げば完成だ、後は待つだけ。あの男と子供三人』

弟子たちを売ったお金を何に使うつもりだったんだろう
最初の発言は部屋の移動を示しているのだろうか
"あるやつをものにする”って僕のことだろ…キモ

ところで皆は"言霊"というものを信じているだろうか？
言霊というのは、簡単に言うと意図せず、ある人について言及している最中にその人と偶然居合わせてしまうというもの
まあ、僕はそれを恨む結果になったんだけど…


(村木野)「雪時様！♡ 相変わらず美しいわあ〜♡」
げ…この世界で最も会いたくない奴がいる、つーかそもそも此奴銀魂にいたか？
(雪時)『今お前に構う暇は無い。あとお前があかね先生を連れ去った共犯者だってことは分かっている』
(村木野)「さぁすが雪時様だわぁ。あかね先生はねぇ、私のぉ仲間たちにぃ連・れ・去っ・てもらったのよ〜♡」
はあ、わざわざ変なところで伸ばすな、無駄でしかないしイライラする、しかも此奴の仲間になるってどういう神経をしてんだよ、村木野附子美被害者同好会、建てようかな？
(雪時)『それがなんだ？必ず見つけ出すからな、邪魔はするなよ』
(村木野)「フフ、氷ってさぞかしぃ寒いんでしょうねぇ♡
　 あっ、そうだぁ。またぁあのクソガキ共を売ってやるわあ〜、勿論寂しく無いように、 あかね先生と同じ所にね♡
　 じゃあね♡愛しの雪時様♡」
(雪時)「そうかい、まあ精々あがけばいいさぁ、いつか殺ってやらぁ
　 とっとと消え失せろ」
奴は煙幕弾を投げると煙と共に消えてしまった
忍者？
(雪時)「気が散った、帰るか」
一応、二・度・と来ねぇように塩撒いとくか
はあ、もう彼奴に会わないよう普段信じない神に拝みたい気分だ

冬　第8話　二次元の悪役モブは見分けやすい→←冬　第6話　死神コナン

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