�� ページ22
「倒したー！」
A「すごい！かなり強かったね！長い戦いだったね！」
「レベルかなり上げたわ。あぁ、こいつには苦労させられた。」
A「んふふ♪そんなかずくんにはご褒美！豆腐ハンバーグ〜♪」
「もう腹ペコ〜。」
A「じゃあ、食べよっか？」
「「いただきまーす♪」」
Aと出会うまではほぼ弁当な毎日で。
やっぱり誰かと温かいご飯を食べれるのって、幸せだと今は思う。
ドラマで減量しないといけない時は、面倒だからご飯抜いたりしてたけど、それってやっぱり体調崩しやすかったりするわけで。
今はこうやってAがカロリー考えて、ちゃんと食べても減量できるようにしてくれる。
「豆腐ハンバーグも美味しい。なかなかやるな。」
A「でしょ？ボリュームあるけどカロリーはいつもの半分以下だもん♪」
「ありがとね。色々考えてくれて。」
A「どういたしまして♪けど、今までカロリーとかあんまり考えたことなかったから、私も勉強になるよ！」
・
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「「ごちそうさまでした！」」
「片付けは俺がやる。」
A「んふふ♪じゃあ、お言葉に甘えて。お願いします！」
カチャカチャと流し台に皿を運ぶ俺を、嬉しそうに見てるA。
「どうしたのよ？」
A「…かずくん、大好き♪」
急に言われたその言葉に、顔が熱くなる。
A「あ、赤くなった！」
「なってないわ！」
ごまかすのに必死な俺。
今日はもう頭上がらないわ…(笑)。
それでも、やっぱりAにばっか上に立たれるのが悔しくて、洗い物を終えた頃にAの耳元で囁く。
「じゃあ、ご飯も食べたし本日最後の減量計画。」
A「…？」
「寝室でいっぱい運動しますか♪」
A「〜〜////」
Aの顔が真っ赤になる。
やっぱりベッドの上ではワタシが上に立たないとね？(笑)
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作者名：NinoNino | 作成日時：2016年4月29日 2時
