第270話…声 ページ20
ユウ視点
A「やぁ！」
ｱﾄﾞﾐﾆ「ハァッ！」
ギンッ!!
ｱﾄﾞﾐﾆ「この世界の住民でない貴方がなぜこの世界を守る必要があるの？」
ガンガンッ!ギンッ!!
A「この世界でたくさんのことを学びました｡そしてたくさんの大切な人に出会いました…何もなかった私がこの世界に来て変わり元の世界と同様にこの世界を愛したそれだけで守る理由になります！！」
ガッ!!
高速で斬り合ってるけど…………よく会話できるね！！？
ｸﾞﾘﾑ「これじゃあ援護も何もできないんだゾ！？」
ﾕｳ「大人しくしてることしかできないのか…」
僕は考える…
今までだって困難に立ち向かったじゃないか！
考えろ…考えろ…！！
____…………って____
ﾕｳ「え？」
今…どこからか声が……
____あれを……って____
またっ！
ﾕｳ「誰！？」
ｸﾞﾘﾑ「ふなっ！？きゅ…急に大きな声を出すんじゃないゾ！」
ﾕｳ「だって知らない人の声が…」
僕がそういうとエースたちは首を傾げる
ﾃﾞｭｰｽ「声？」
ｴｰｽ「何言ってんの？こんな雑音の中で俺たち以外の声が聞こえるわけないじゃん」
ｴﾍﾟﾙ「それにこの部屋にいるのは僕らだけだし…」
そうだ…先輩たちは下にいるけどあの2人が激戦してるのに
下から声が聞こえるわけもない…
しかもさっきの声は多分女の子の声で………
____あれを使って____
………え？
ﾕｳ「この声…」
____壁に張り付いてる金色の剣を使って____
僕は信じられない現象に辺りを見渡す
____あの剣はソードゴーレム……
300人の人間自信をリソースして作られた
アドミニストレータの魂なき殺戮者の一部____
A記憶にあったあのっ！！
____安心して｡この世界に来る前に術式が壊れたり
武器が数本足りないからアドミニストレータはあれを使えない____
.
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年4月6日 16時
