第269話…開幕 ページ19
ユウ視点
アドミニ「やっぱり使えるモノを使った方がいいと思わない?」
A「………私が…自分の意思ではないといえ整合騎士となったのは貴方の私利私欲のためではありません。民を守るためです!!」
Aは腰にぶら下がっている剣を握りしめ勢いよく抜く
A「民を…この世界の人々を守るために私は貴方と戦います!!」
アドミニ「なら…まずは静かに寝ていなさい…起きた頃にはまたなにも考えない人形に戻してあげる!!」
Aはアドミニストレータに剣を向ける
A「私はもう…人形には戻らない!!」
こうしてAとアドミニストレータの最後の戦いが始まる
アドミニ「《システムコール・ジェネレート・エアリアル・エレメント・フォームエレメント・バードシェイプ・カウンターサーマルオブジェクト・デスチャージ》!!」
A「《システムコール・ジェネレート・クライオズニック・エレメント・フライ・ストレート。ディスチャージ》!!」
2人の魔法…じゃなくて神聖術がぶつかり合い煙が巻き起こる
ユウ「くっ…」
デュース「ユウ!ここにいたら僕らは邪魔になる!」
エペル「こっち!」
僕たちは部屋の端っこへと移動し2人の戦いから少し離れる
するとエースたちは魔法の準備に取り掛かる
ジャック「Aの邪魔にならないといいんだが…」
ユウ「せめて僕たちは防衛魔法を張って1人ぐらいAの応戦で魔法打ってけばなんとかなる…………と思う!!」
エース「確証ないのかよ!言いたいことわかるけど!!」
僕らが言いあってる間にもAとアドミニストレータは戦い続けていた。
するとアドミニストレータが近くにあった瓦礫の欠片を持つ。
アドミニ「フッ!」
瓦礫の欠片を軽く振ると光だし瓦礫だったものが剣へと変わる
ユウ「あれも神聖術っ!?」
ジャック「呪文も言ってなかったが…なんでもありなのか!?」
セベク「俺たちが恐れてどうする!!俺たちに託してくれた若様を信じAを信じないか!!!!!」
ごもっともだけどうるさいわっ!!!
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作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2022年4月6日 16時