迷える整合騎士は魔法の世界に【ツイステ】&【SAO】6 (ページ2)

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第252話…僕のいた世界ページ2

ユウ視点

ﾕｳ「でも…もしこの魔法のある世界で作られたんじゃないとしたら…僕のいた世界…もしくはまた別の世界？」

でも…僕のいた世界でもこんな話聞いたことないしな…

極秘の研究とかって可能性も捨て難いけど…

ﾃﾞｭｰｽ「そもそもユウのいた世界は技術が発展してるのか？」
ﾕｳ「失礼な！魔法文明とはまた違った科学技術で発明されたVRMMORPGとかあるよ！」
ｴｰｽ「へぇ…どんなやつ？」

ど…どんなやつ？

ﾕｳ「確か…4年前にフルダイブ型VRマシーン、ナーブギアっていうのが発売されたよ？僕はゲームのこと詳しくないんだけどそのマシーンで仮想世界に入ると現実世界の全感覚が遮断されて、例えば手を動かそうとしてもゲーム内のアバターが動くだけで現実の体は動かなくなるっていうやつ」

あっ…でもあれって確か…

ﾕｳ「そのナーヴギアと同時に発売されたVRMMORPGゲームの名前はえっと確か……ソードアート・オンライン…通称『SAO』」
ｼﾞｬｯｸ「ソードアート・オンライン？『SAO』？」

僕は、ジャックの言葉に頷く

ﾕｳ「そのSAOっていうゲームの日本中で起きた大事件…通称『SAO事件』っていうのがあったよ」
ｴﾍﾟﾙ「事件？」

僕は4年前にニュースで見たSAO事件のことを思い出す

ﾕｳ「SAOは1度入ったら最後…誰かがクリアするまでログアウトすることができなくなって仮想世界での死が現実の死につながるっていう世界も驚かせた大事件…」
ﾃﾞｭｰｽ「ゲームから出られない上にゲームの中でゲームオーバーになったら現実世界での体も死ぬって…本当に大事件じゃないか！？」

僕もあの時は驚いたな…

ｼﾞｬｯｸ「じゃあ今も…」
ﾕｳ「あっ｡でも大丈夫！そんなデスゲームも英雄『黒の剣士』のおかげて幕を閉じたって話だよ？」
ｴｰｽ「なーんだ…ならよかった…」
ﾕｳ「でもクリアまでには2年ぐらいかかったんだって｡死者も結構いたみたい…」

そういうとオンボロ寮の空気が悪くなる

ﾕｳ「あっ！で…でも生還者も結構いるみたいだしもうそういう事件もなかったし大丈夫だって！」
ﾃﾞｭｰｽ「ん？でもどうやって現実世界の体を？」
ﾕｳ「詳しくは知らないけど…ナーヴギアを使って脳に電気を送って脳を焼き殺したとか何とか…」

そこら辺は関わった人じゃないとわかんないだろうし僕に聞かれてもって感じだけどね

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