防 弾 警 察 _____ III

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_____ あなた









｢………あの事件の、後の話ですか｣









ジミ『当たり前だろ。俺らがどれだけ心配して……っ』









その言葉を言い終える前に、ジミンさんの手を
ギュッと握り思い切り頭を下げて謝る。









｢あれから実は、ジンさんの家に居たんです。

本当は家に帰ろうと思ってたんですけど……、ジンさんが

チーズケーキを買ったって言ってくださって家に

入ったら私専用の部屋が出来てて、そこで5日間ほど

お世話に……なってました…。｣









ジミ『……それならいいんだよ。ほんとに、一人で

あの家で過ごしてるより誰かの目が触れる所で

お前がいきてたなら、それでいい。』









"生きてたらいい"ジミンさんのその言葉には、
過去のことも含め様々な意味が込められているだろう









ジミ『ただな………連絡ぐらいしろ…このチビっ！』









そう言って私の頭を思い切りゲンコツしたジミンさん


｢痛い！！｣と大声を出した私の元に駆け寄ってきた
テヒョンさんとジョングクさん。









この二人にも、迷惑心配を掛けたからジミンさんに
話したように二人にも説明を行う









グク『それなら、ゲンコツ僕もしたいです。

次はないですよ………Aさん。本当に良かった』









テヒ『もうっ！！！本当に心配したんだからね！？

次何かあったら僕の家においで。ぬいぐるみもあるから……ね？』









そんな目の前の三人越しに、深刻そうな顔で
話し合いをするジンさんとユンギさんが見えて
少しだけ、胸騒ぎがした









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