防 弾 警 察 _____ III

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_____ あなた









グク『……雲が近いですね。神秘的』









バスを降りて、30分かけてフェリーで島へ進み
降りた瞬間に広がるのは先ほどと同じ絶景。
雲が、目の前にあって頑張れば手に届きそうな勢い









ナム『所で、ジニヒョン。今回は夏休み…ですよね？

なのに、何故こんな所でわざわざ………』









てっきり今回もナムさんとジンさんはグルだと思ってた
のにあっけなく裏切られたような感覚。
その、ナムさんの言葉を聞いてしばらく黙り込んだジンさんは、青い海に目を向けて口を開いた









ジン『……うん。夏休みと言えば夏休み。でも、傷心旅行

と言えば、傷心旅行。……ずっと事件に向き合ってきたから

少しでも韓国から離れて異国の地で自然に触れ合って

また、帰って頑張れるようにって思ったんだよ。

ほら、、誰にも邪魔されない方が……良くない？』









ユン『……なんでもいいけど、俺は寝る。』









ジン『滞在は少ないけど、ごめんね？新しい総監に

なってから休み全然取れないんだよね〜。』









テヒ『前の人も全然取らせてくれませんでしたけど……』









テヒ『…あ、えぇ〜と、ジョングガ！海！泳ごう！

ほら、ジミナも！！早く！！フゥーーー！』









ジミ『あのガキ、要らないこと話さないよう

もう少し調教するべきか……。』









ふと、砂浜を見ればハンモックを設置してそそくさと
眠りに入るユンギさん、


木を集めたり散策し始めたナムジュンさん、


自分の写真やメンバーの写真を撮っていくジンさん


浮き輪でプカプカ浮かぶジミンさん、


落とし合いをするジョングクさんとテヒョンさん


そこに巻き込まれるホソクさん、









｢なんかいいなあ〜。夏休み。｣









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