防 弾 警 察 _____ III

144 NJ ページ44

_____ ナムジュン









Aちゃんが仕事を休んで五日目の今日、
緊急会議と言う名で開かれた雑談会が始まる。









ユン『……ジニヒョン、で………？今日はなんの話題？』









ジン『ヤァ！なんだよその塩対応。ユンギ〜

今日は、遅い夏休みを皆に取得してもらおうと思ってさ

旅行のプラン立てだよ』









ルンルンで横にあったホワイトボードをガラガラと
引きづってでかでかと"夏休み旅行〜！"なんて書く









テヒ『…でもっ、、Aが居ないじゃんっ、』









グク『………テヒョニヒョンの言う通りです』









ジン『はいはい。…とにかく候補先はここなんだけど

みんなどう？ほかに行きたいところある？』









軽く流しながら、ホワイトボードに行き先や
どこを回るかとか大まかに書き始めるジニヒョン




ふと横を見ると、明らかに不機嫌なジミナに
ショックを隠せないテヒョナとジョングガ。




ユンギヒョンも少し腑に落ちないような顔。









ユン『…俺は寝れればそれでいいから。後飯は美味いので』









ジン『…じゃあ、ここはこうして、、、それから

この日なんだけどさ〜………、、、』









バンッ









ジミ『俺行かないです。俺達が居ない間に変な事件

起きても困るんで皆で行ってきてください』









ジミナは、分かりやすいね。本当に
そんなに彼女が必要？彼女が居なきゃ慰安旅行にも
参加しないって言うの？……困った人達だな。笑









ほら、出番だよ………？









｢なんでですか？……皆で仲良く行きましょうよ｣









そこには、変わらない笑顔の彼女が居た









.

145→←143 HS

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す