防 弾 警 察 _____ III

105 ページ5

_____ ストーカー編









《すいません。……ユンさんっていらっしゃいますか？》









女子高生が特捜の部屋のドアから顔を出し
私の名前を呼んだ。









｢あ、、はい。私です。……どうされました？｣









《ここ…に、頼もしい女性警官がいるって……聞いて……》









ユン『カァ〜。頼もしいってよ。良かったな』









ユンギさんが茶々を入れながら私の頭をポンッと叩き
女子高生に声をかける









ユン『…まぁ、良い奴だからなんでも相談してみ』









テヒ『A〜！！一緒に自販機行こうよ〜！』









｢あなた、KYですか？…さぁこちらにどうぞ｣









女子高生さんを、少し奥の個室に案内しナムさんが
美味しそうな紅茶を運んでくれた。
そして、"一応"なんて言いながら私の補佐として
ジミンさんとジョングクさんが少し離れて座る









ジミ『話しづらいかもしれないけど、もしこいつ…

じゃなくて、ユンが休みとかどうしても向かえない

時とかに俺ら二人が責任もって引き継ぐ事になるから』









グク『…空気だと思ってください。』









｢兎に角、紅茶飲んでこの茶菓子でも食べて、

ゆっくりお話ししましょうか。………ね？｣









《……はい。ありがとう…ございます。》









そう言って、女子高生さんが紅茶をゆっくりと
口に運び茶菓子を一口かじった所で、









あるひとつの、相談を受けたのだった。









.









ここから少しの息抜きとして、プチストーリーを
お楽しみください。

106→←104

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す