防 弾 警 察 _____ III

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_____ あなた









ジン『おかえり。Aちゃんお腹空いたでしょ？』









今日は、リフレッシュ休暇という事で特捜は
少しの休みを貰えたらしい。
まあ、これが遅れた夏休みではないんだけど









｢あ、はい。……ありがとうございます。｣









辺りを見回すとその他のみんなは居なくてこの
リビングにジンさんと二人だけの空間









ジン『ナムとジミナは専用の部屋に居るし、

テヒョナとユンギはまだ帰ってきてないよ。

ホソクはあの机の下で寝てるしグガは多分、

部署にいるんじゃないかな？』









私の感情を読み取ったように告げたジンさんは
机の上に美味しそうなホットケーキとココアを置く









｢頂きます。ありがとうございますジンさん｣









ジン『いいえ。それより、、どこ行ってたの？』









思わずホットケーキを切ろうとしていた手が
止まりジンさんから目が離せない









｢私の両親の事件について調べてました。

ジンさん、何か知ってる事ないですか……｣









ティーカップに入れたブラックコーヒーを
グビッと飲み干してまた私の目を真っ直ぐに見る









ジン『…Aちゃんの両親が殺された事と

唯一生き残ったのが目の前に居るAちゃん

って事と、テヒョナとユンギのお父さんが、

殺されたこと……ぐらいしか知らないよ？』









｢……そうですか。変な事聞いちゃってごめんなさい｣









ジン『いいよいいよ。それより特捜に"希望"した

感想、また聞かせてね。ほら、ホットケーキ暖かい内に

食べちゃってね？』









ジンさん、知ってましたか？









人は嘘をつく時いくつかの見破るポイントが
あるんですよ。









ジンさん、貴方は今必要に右上を眺めては、
普段の"癖"である腕組みをして瞬きの回数も
増加しました。









何故、嘘をついたんですか……？









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