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124 TH ページ24

_____ テヒョン









グガと一緒に、外階段を登り東の入口のドアに近づくと、
自動ドアが俺たちを迎え入れる。
この東入口から入るとどうやらあるフロアに繋がっているらしい









グク『この家電屋さんを抜ければ、二階のフロアですね』









なんの異変も感じられずに家電屋さんを中を
スルスルと通りすぎていく。









グク『いや、でもなんかおかしくないですか』









確かに。少し体を反転させて違和感を感じた冷蔵庫が
あるフロアの前に立つ。









『……これ、、、』









真っ黒な冷蔵庫の前、微かに光の反射で見えた
赤い色がその嫌な予感を掻き立てていく
その真っ黒な冷蔵庫に手を伸ばしてガタッと開けると









『まじかよ………』









俺の目には、小さく折りたたまれたか細い女性が
血まみれでその冷蔵庫の中に入れられているという現実









『…グガ〜?』









カサカサと音を立てているグガ。兎に角こっちへ
くるように名前を呼ぶけどなんの返答もなく、
そちらの方へと歩いていく









『…っ?!グガッ!!!!!』









ビニールのようなものでグガの顔を覆い馬乗りに
なっている奴を見つけて思わずそのままの勢いで
背後から一発蹴りをいれる









《うっ………っ、》









苦しそうな声を出しグガの上から離れた瞬間、
むせるグガからビニールを外し両脇の下に
手を入れて引きづっていく









グク『…ヒョ……ン…っ、、、』









さっきの奴から離れた場所でグガの顔を見て、
生きてて良かったと、安堵のため息をついた瞬間
グガが目を見開いて俺の後ろを見ている









丁度、グガの背後には業務用の冷蔵庫が置かれていて
その銀色の冷蔵庫から見えた俺の後ろには、









白い仮面をつけたアイツらが、二人手を振っていた









.

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グッ子(プロフ) - 初コメです!新作待ってます!!めっちゃ楽しみです! (2018年9月3日 23時) (レス) id: 847b1129e7 (このIDを非表示/違反報告)
あゆん - 新作とっても楽しみです! (2018年9月2日 2時) (レス) id: 7d28c426f7 (このIDを非表示/違反報告)
Akari Kawano(プロフ) - いつも読ませてもらってます!新作も楽しみにまってますっ(^^) (2018年8月31日 4時) (レス) id: 234eb6724d (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - 初めまして!毎日読ませていただいてます(笑)マフィア系すっごく楽しみです! お体無理をなさらないように更新頑張ってください! (2018年8月31日 0時) (レス) id: 0a191418e8 (このIDを非表示/違反報告)
pan - わぁあぁぁぁあだぁ (2018年8月30日 22時) (レス) id: f651f73427 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽむ | 作成日時:2018年8月15日 11時

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